【続】世界に貢献する安倍外交 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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わが国が中東に自衛隊を派遣することについて、昨年12月に来日したイランのロウハニ大統領から理解を得ていることは前エントリでもふれた。ロウハニ師は安倍総理に「自らのイニシアチブにより、航行の安全確保に貢献する日本の意図を理解し、透明性を持ってイランに説明していることを評価する」と述べたのだ。

米国もすでに日本が有志連合に参加せず独自に自衛隊を派遣することに理解と支持を表明している。

そのうえで今回、中東3国(サウジアラビア、UAE、オマーン)から完全な理解と支持を得たことは極めて大きな外交成果といえる。

これで、イランと敵対するサウジも含め、ペルシャ湾、ホルムズ海峡、オマーン湾に面する各国の理解を得たことになるからだ。これは、安倍政権が頻繁な首脳や閣僚クラスの会談を重ね、国同士の政治、経済、文化交流を深めてきたからこその結果だ。

私は中東に興味が薄かったから、安倍総理が政権に復帰して間もない平成25年ころから中東各国を訪問し、河野氏も外相就任以降頻繁に交流する意味がよく分からなかった。

しかし、そのように築き上げてきた信頼関係がここで活きてきたのである。

ところが、このすばらしい成果に、こんな風にケチをつける国会議員もいる。



いまの野党の有様を象徴するようなツイートだ。
安倍総理がイランの理解をすでに得ていることや、同国と米国やサウジとの仲裁に尽力していることも知らないとしたら、無責任で無能なのはどっちだろう。

特定野党はこぞって自衛隊派遣に反対した。そして、安倍総理が中東3カ国を訪問すると発表するとそれにも反対した。その後イラン情勢が緊迫すると訪問を中止するとのフェイクニュースを根拠に卑怯だと批判し、行って成果を挙げても上記のようにケチをつける。

もう、つける薬がない感じだが、成果にケチをつけるのは特定マスコミも同様だ。
今回の最大の狙いである『自衛隊派遣について関係国の理解と支持を得る』を達成しているのに、勝手にハードルを上げておいて「具体的な成果が見えない」とケチをつけている

安倍首相「橋渡し」の成果見えず イラン情勢、解けぬ緊張
時事 2020年01月15日07時19分

 【マスカット時事】安倍晋三首相は14日、中東歴訪の主要日程を終えた。自衛隊の中東派遣に理解を求めるとともに、対立する米国とイランの緊張緩和を目指す「仲介外交」を展開。各国との連携を確認したが、具体的な成果につながるかは不透明だ。


(中略)

 日本はイランと伝統的な友好関係にあり、昨年は両首脳の相互往来が実現した。今回の中東歴訪には「イランとのバランスを取るため、サウジやUAEにも気を使っているとのメッセージを発信する」(政府関係者)との狙いもあった。
 ただ、中東情勢は利害が複雑に絡み合い、首相による「橋渡し」の努力が実を結ぶかは見通せない政府内には「リスクを取るほどの外交価値は見いだせなかった」(首相官邸筋)との厳しい見方もある。
 米国の出方も読み切れない。閣僚経験者の一人は「トランプ大統領にもきちんと言わないと駄目だ」とクギを刺した


(以下略)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020011401219&g=pol

「トランプ大統領にもきちんと言わないと駄目だ」と言った閣僚経験者は、安倍総理がトランプ大統領と相談せずに動いていると本気で考えているのだろうか

記事は落ちこぼれ元閣僚の根拠のない批判を取り上げてケチをつけているのである。

もちろん、わが国が仲立ちをすることで緊張緩和につながることも期待したいが、それは今回の歴訪の主目的ではない。今回、関係国がこぞって緊張緩和への意思を示したことは、そういう意味でもいい影響を与えたはずだが、それは派生的な成果なのだ。

記事も書いているように、中東情勢は複雑でいつ何が起こるかは当事者にも予測がつかない部分がある。

わが政府がそこまでコントロールできるはずがないし、安倍総理も茂木外相も「仲介外交をする」などとは言っていない。
記事はそこまで勝手にハードルを上げて、まるで今回の歴訪の成果が乏しいかのように印象操作しているのである。

しかし、今回の歴訪の最大の目的は「緊張が続いている状態でも日本に原油がしっかりと入ってくるように準備すること」だ。
そして、その目的を見事に果たしたのである。

そんな安倍総理を、トランプ大統領をはじめとする当事国の首脳は信頼し、時には頼っている。

総理が表面に出るかどうかは別にして、これからもさまざまな場面で大きな役割を果たすことになりそうだ。

(以上)
 

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