「言うだけ」ではない進次郎さん | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじのブログです。

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小泉進次郎氏と滝川クリステルさんの電撃結婚発表に伴う一連の流れを見ていて、改めて感じたのが進次郎氏のマネジメント力の高さだ。
やはり、並みの政治家にはないものを持っている。

注目度の高い二人の1年前からの交際がこれまでうわさにもならなかったのは驚きである。
”できちゃった婚”になった点はマネジメント面でマイナス要素とも思えるが、おそらくそれは私の古い価値観のせいだ。

さらに、発表のタイミングも抜群だ。今朝の産経抄がコラムのネタに困って頭を抱えていたら驚きのニュースが飛び込んできたと書いていたように、ニュースもワイドショーもこのニュースに飛びついた。

当ブログも人のことは言えないが(笑)

特に、官邸のロビーでサプライズ的に発表したのはよかった。一議員が官邸で記者会見を開くなど公私混同だとの声もあるが違う。あれはロビーにいた首相番記者などがどんな要件で総理に会いに行ったのかと聞かれたから”ぶら下がり会見”になったのだ。

ぶら下がりにしては長い会見だが、進次郎氏がタイミング、場所だけではなく、肝心の話の内容をしっかり準備していたことが分かる。


小泉進次郎氏滝川クリステルさん結婚へ ノーカット(19/08/07)(全文文字おこし付)
https://www.youtube.com/watch?v=qhKhIJCvV1I


総理とアポをとっていたわけではなく、官房長官に報告に行ったら総理にも報告するように勧められたという。とはいえ、安倍総理が自分を引き立ててくれた小泉総理を師と仰いでいることは誰もが知っている。

進次郎氏が総理が官邸にいる時に結婚の報告に来れば官房長官が総理につなぐ可能性は高く、そこまで読んだ訪問だったのではないか。6月に兄・孝太郎氏に報告した時に「官邸に報告しなければ」と話し合ったそうだから、それなら、総理がいる時の方がいいに決まっている。

さらに、あの場で会見すれば、サプライズの第一報を出すのは芸能レポーターではなく官邸に詰める番記者たちになる。経験の浅い若手が多いから、彼らなら、百戦錬磨の芸能レポーターのように憶測やうわさ話の尾ひれを付けずに言ったことをとりあえずそのまま報じてくれる。

しかも、芸能レポーターがいないこの場で、なれそめや心情など彼らが聞きたそうなことを話してしまっている。妻に聞くまで大人の二人にこれまでいろいろなうわさがあったことは知らなかったが、もしそれが本当なら今後いろいろ書かれる可能性もある。

しかし、あのようないい感じで発表して世間のお祝いムードが高まれば、だれも過去の行状など気にしない。会見がニュースに飢えている午後のワイドショーで速報されるタイミングだったのは偶然かもしれないが、世間の注目度も好感度もこれで一気に高まった

実に鮮やかな手際だが、これも十分に考え準備してきたからこそだろう。
どこのメディアも2人が交際していたことを発表まで知られなかったことも含め、このようにマネジメントできるのは政治家として重要な資質である。

もちろん、彼が総理総裁を目指すのであれば足りない資質はいくつもあるが、今日それを言うのは無粋だからやめておく。

それに、安倍総理や菅官房長官の対応からは、進次郎氏に寄せる高い期待感が感じられる。
なにしろ、超多忙な総理が5分の時間を割いて会い、官邸を出る時には普段は対応しないぶら下がりに応じて「令和幕開けにふさわしいカップル」とのコメントまで贈っているのである。

安倍総理は昨年の総裁選後の人事では、石破氏に投票したと公言していた進次郎氏を官房副長官に抜擢しようとした。それは実現しなかったが、本当にポスト安倍として育てるつもりなら小泉総理がそうしたように官房副長官として自分の側で実戦を積ませてもいいころだ。

安倍総理の任期はあと2年しかなく、9月と言われている内閣と党役員人事で進次郎氏をどう処遇するかで安倍総理の本心も分かる。もちろん、官房副長官を経験したくらいで安倍総理の「次」はとても無理だと思うが、その次かそのまた次を狙うには必須の経験だと思う。

安倍総理は3期目を前にした昨年9月、ポスト安倍について次のように述べている。

 私は、政治家になって以来、盟友の中川昭一さんらと多くの課題にチャレンジしてきました。すると「あなた方の言っていることは正しい」と言ってくれる人は多いのですが、一緒に声を上げて行動を共にしてくれる人は非常に少なかった
 正面に立てば向かい風を受けます。それを厭わずに立ち向かっていって、結果を出してゆく政治家、闘う政治家が次々と生まれてくることを望んでいます
 自民党には多くの有為な人材がいます。まさに多士済々です。そのなかで、リーダーは誰かが育てるということではなく、政治の場において、自らの力で育ってくるものだと私は思っています。無理に育てようとして育てられるものではありません。何かきっかけさえあれば世の中から評価される、そうした有能な人材が自民党にはたくさんいますから、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。
 「自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば千万人といえども吾ゆかん」
 この気概を持って、困難な改革にもたじろぐことなく挑戦するリーダーが、いまの日本には求められている
のではないでしょうか。



安倍総理には、この人のためならと一緒に闘うたくさんの同志がいる。
彼らがあの挫折の時期にも離れずについてきたのは、安倍総理の志とそれを実現するために必死で闘う姿を知っているからだ。

そんな安倍総理の傍でしっかり働き、多くを学んだ進次郎氏ならポスト安倍として期待してもいいと思う。

(以上)
 

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