特定野党に半島からの北風が | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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ニュースで第二次補正予算案が可決され参議院に送られと知り、少し驚いた。
開会前には特定野党6党が「審議に入れる状況ではない」とすごんでいたし、委員会でも統計不正の問題ばかりやっていたから、予算審議は全く進んでいないと思っていたのだ。

ところが、僅か一週間で衆議院を通過し、明日にも参議院本会議で可決成立しそうな状況になっている。今回の補正予算が昨年相次いだ自然災害を受けた防災対策中心で突っ込みにくかったとはいえ、予想よりはるかに順調に進んでいる。

こうなった理由の一つは、野党が攻撃ネタとして飛びついた統計不正の問題が、内閣支持率低下につながらなかったことだ。
マスコミの必死の支援にも関わらず、むしろ支持率が高くなっているのである。

多くの国民は統計不正が問題だとしながらも、それが現政権だけの責任ではないことに気付いている。安倍内閣が民主党政権時代に見逃してきた不正を発見して是正しようとしていることを知っているのだ。

しかも、国会やマスコミで政権批判をしている人物は長妻昭元厚生労働大臣、西村智奈美副大臣、山井和則大臣政務官といった顔ぶれだ。

元民主党政権の当事者であり、本来、質問に立つ資格のない連中だろう。

答弁する側も彼らがブーメランを投げていることが分かっているから、余裕で対応している。今国会開会前のエントリで「(特定野党が)攻撃ネタを与えられて機嫌よく国会に出てくるのであればそれもいい」と書いたが、いまのところその通りになっているのである。

野党に元気がないもう一つの理由は韓国のレーダー照射問題だ。
長い質問時間を持て余しているのだから政府の対応を糺せば時間つぶしになりそうなものだが、支持勢力に遠慮してそれができない。

この件に関する韓国政府の対応については韓国国内からも批判が出ているくらいだが、特定野党は取り上げることを避けている。質疑の時間はたっぷりあるのに、政府の見解を糺すことも、アリバイ作りで韓国政府に怒って見せることもしないのである。

それどころか、マスコミが自民党の山本朋広国防部長の部会での「泥棒がウソついた」発言を問題視してもそれに乗ってこない。せっかくスパイまがいの取材で攻撃ネタを与えたのにスルーしているのにはよほど深い事情があるのだろう。

何より、立憲民主党の国会闘争の司令塔になるはずの辻元国会対策委員長もなんだか元気がない。

開会前には「上げ底アベノミクス」「実質賃金隠し」などと得意の嘘レッテル貼りをしたうえで、「政策議論をする前提にない」とドヤ顔で言っていたのに、その後の出番が少ないのである。

それはそうだろう。彼女が「大阪のお父ちゃん」と呼ぶ関西生コンの武建一執行委員長が逮捕起訴され、その後も次々と捜査の手が入っているのだから気が気ではないはずだ。記者会見など開いて産経あたりからその件を聞かれたら困るだろう。

そして、レーダー照射問題には北朝鮮の影もちらつくが、関西生コンにも同じ影が付きまとう。さらに、彼女に関しては韓国籍の男性弁護士から献金を受けていたとの報道もある。
なんと、これも半島がらみなのだ。

つまり、野党の国会戦略を狂わせる北風が次々と半島の方から吹いて来ているのである。
この苦境から逃れるにはお得意の連休(審議拒否)をとればいいのだが、18連休を国民に厳しく批判された過去があるからそれもできない。

一体どうするつもりだろう?(笑)

(以上)
 

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