トランプVS金正恩の真剣勝負が始まる | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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山口敬之氏の『暗闘』によると、安倍総理が次期大統領のトランプ氏をトランプタワーの自宅を訪ねた時、最初に直接交わした会話は次のようなものだったという。


「How are you?」

「This is a great honor haing you here」



ごく儀礼的なあいさつではあるが、初対面なのだから当然だろう。
トランプ氏はこの時、満面の笑みをたたえ安倍総理の差し出した手をがっちりと握ったが、その手は想像よりも華奢で繊細だったという。

総理はトランプ氏に対し「巨漢で押し出しの強い攻撃的な白人」との印象を持っていたが、実際には威圧感はなく、むしろ、少し緊張しているようにすら見えたそうだ。握手して、言葉を交わしただけで予備知識では得られない”人となり”を感じ取ったのである。

実は、総理は車寄せまで迎えたイヴァンカ夫妻にエレベーターの中で「アカペラさんの”ピコ太郎体操”は本当にかわいいですね。日本でも大人気ですよ」と語りかけていた。イヴァンカさんが投稿した愛娘の動画を話題にして緊張をほぐそうとしたのだ。

すると、それまでフォーマルな微笑をたたえていたイヴァンカさんは「あら、ご覧になってくださったんですか?」と安倍総理の方を向き、声を出して笑ったという。そして、一行はその和やかな雰囲気と共にトランプ氏の待つ巨大なリビングルームに入っていった

到着を待っていたトランプ氏はその雰囲気が残った中で安倍総理と冒頭のあいさつを交わしたのである。ビジネスミーティングには慣れていても外国首脳との会談は初めてのトランプ氏の緊張は周りの雰囲気でかなりほぐれたのではないか。

そして、次に安倍総理が口にしたのは、選挙中の劣勢報道を跳ね返して勝利を掴んだトランプ氏への祝意とねぎらいだった。当時、産経新聞のワシントン駐在だった田北真樹子記者によると、次のような会話が交わされたという。


 「実はあなたと私には共通点がある

 怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。

 「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った…

 これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。

 「俺も勝った!」


(【日米首脳会談】安倍晋三首相「私は朝日新聞に勝った」 トランプ大統領「も勝った!」 ゴルフ会談で日米同盟はより強固になるか? 産経新聞)より
http://www.sankei.com/premium/news/170211/prm1702110028-n3.html


これには、その場にいた全員が声を挙げて笑ったが、その場面を撮影したのがこの瞬間を捉えたのが、世界に配信された十葉の写真のうちの一つ、次の写真だった。



これでトランプ氏に残っていた若干の緊張感や警戒心も吹き飛んだことだろう。
安倍総理は、二人に共通する敵との闘いをジョークに仕立て、大統領選中に日本に対して厳しい発言を繰り返してきたトランプ氏の心を一気につかんだのである。

以前にも書いたこの話をまた取り上げたのは、トランプ大統領が金正恩と初めて会うのを前に(金委員長が真剣かどうかは)『最初の1分で分かる』と述べたからだ。最初の会談では金正恩委員長が信頼できる人物かどうかを見極めることが一番大事と考えているのだろう。

トランプタワーの自宅で安倍総理に会った時も相手の人物を見極めようとしていて、話をはじめてすぐに「コイツは信頼できる」と判断したのではないか。
同じことを今回も考えているのだ。

そして、金正恩もそのことはよく知っていると思う。

世界の首脳の中で唯一トランプ大統領の信頼を得ている安倍総理が、トランプ大統領とこれまでどのように接してきたかを金正恩氏が調べていないはずがない。特に、初対面でどんな挨拶をし、どんな会話をし、そしてどんなジョークを言ったかまで細かく知っているはずだ。

特に初対面時は、最初のひと言、態度は非常に重要だ。それで会談の流れが決まる。そういう意味でも、安倍-トランプの初顔合わせは金正恩氏にとって大いに参考になるはずなのだ。使う場面が来るかどうかは別にして、ジョークもいくつか用意しているのではないか。

さて、ジョークと言えば、ツイッターに次のような風刺画が流れてきた。
「核関連書類」と書いた文書を手元に置く金委員長にトランプ大統領が何か質問している。






トランプ大統領でなくても金委員長の頭を見れば「どんなヘアジェルを使ってる?」と聞いてみたくなる。そう聞かれたら黒電話氏のほうも「そちらこそ、どんなジェルとセットでその髪型を維持しているの?」と聞き返したくなるのではないか。

安倍総理が金正恩氏の人物について徹底的に情報を集めて分析していることは、先日のエントリでも述べた。トランプ大統領も当然、安倍総理からも含めて様々な情報を得ているだろう。その上で、直接会ったときに、まずは人物を見極めようとしているのである。

北朝鮮はこれまで何度も日米をはじめ国際社会をだまし続けてきた。だからこそ、自分の判断に自信を持っている金正恩との初対面でしっかりとその人物を見極めることが非常に重要なのだ。
そして、トランプ大統領は最初の1分でそれが分かると言っているのである。

さて、12日に金正恩と初めて会うトランプ大統領は最初にどんな挨拶をするのだろうか。
一方の、金正恩はどんな表情で、どんなしぐさで大統領に近付き、どんな言葉をかけて握手するのだろうか。そして、二人がジョークを交わす場面はあるのだろうか。

これまで準備を積み重ねてきた真剣勝負がもうすぐ始まる。

(以上)
 

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