金正恩は檻の中 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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BSフジのプライムニュースの反町キャスターが地上波に登場するというので期待していた。ところが、この時間帯は大阪では関テレ独自のニュース番組になっており、彼が登場するのはごく一部だけだ。それに、ネットでは反町氏の良さが生かせていないと評判がよくない。

だから、この番組は一度も見たことがなかったが、昨日(11日)はその反町氏が安倍総理に生インタビューするというので初めて視聴した。
評判どおり他のキャスターが邪魔ではあったが、反町節は健在だった。

ネットではインタビュー前半のモリカケセクハラは余分だと怒っている人もいたが、これは安倍総理も望むところだったのではないか。遠慮のない質問に答えることで、総理自身が不正とはまったく関係のないことを浮き彫りにした。

また、総理大臣の不正関与疑惑のはずが、いつのまにか柳瀬唯夫首相秘書官が愛媛県の担当者との面会を覚えているかどうかにすり替わっていると指摘した場面もあった。その上で、友人である加計氏と面談するなど配慮の足りない面があったと国民に陳謝したのである。

これで視聴者が納得したかどうかは分からないが、少なくとも次の話題である北朝鮮問題とは比較にならない小さな問題だとの認識を持った人は多いのではないか。
今後も機会を見つけて繰り返し真摯に説明することで誤解は徐々に解けてゆくだろう。

さて、肝心の北朝鮮問題だが、いかにも反町キャスターらしい鋭い質問だと思ったのが次のやり取りだ。
ユーチューブが削除されているので、ネットで拾った発言の要約を。


総理 「シンガポールであれば日本の大使館もあるし米国と密接に連携できる場所に決まってよかった」

反町 「未確認情報ですが、総理が大統領に提案した?」

総理 「いろいろな話をしたが・・・具体的なことは控えたい」

反町 「ガはははは」(スタジオも笑い)



反町氏は安倍総理がトランプ大統領に他にもあれこれ提案しているとみて、それを確かめたかったのではないか。だから、最初にシンガポールに決まったことへの感想を聞いておいて、本命の質問をいきなりぶつけた。

虚を突かれた安倍総理は一旦何か言いかけてやめ、「具体的なことは控えたい」と逃げた。
色々他にもアドバイスしていることを話そうとしたが、トランプ氏の自尊心を損ねてはいけないとでも考えて思いとどまったのではないか。

やはり、安倍総理が米朝首脳会談の中身についてもかなり具体的にトランプ大統領にアドバイスしていることは間違いないようだ。特に拉致問題をどうするかについては日米の役割分担も含めて詳細にすり合わせていることだろう。

インタビューに答える安倍総理の発言や様子からも、その辺りは伝わってくる。
例えば、金正恩の発言とされる「なぜ日本は直接言ってこないのか」についてどう思うかと聞かれて次のように話している。(  )内はブログ主の解釈による補足。


・これは金委員長が(これまでの外交ルートではなく)自分に直接(つまり、首脳会談をしたい?)という意味だと受け取っている。

・拉致問題が解決しなければ絶対に我々(特に日米)は正常化はできない。

・日朝関係正常化が北朝鮮が国際社会で正しい道を歩いてゆくうえでの極めて大切なピース。

・米朝、南北(会談)だけをやればいいのではないと判断してもらいたい。

・日朝首脳会談は拉致問題の解決につながらなければならない。ただ一回会って話をすればいいのではない。

・まずは、米朝首脳会談を実現させ、核、ミサイル問題を解決して行く中において日朝首脳会談ということになる。

・拉致問題が解決しないなかで経済支援をすることはない。



金正恩は拉致問題を核、ミサイル問題交渉のカードと考えており、「直接」云々は日米分断を意図した発言だろう。これに対し安倍総理は、会談の順番は日米が先で日朝が後になるが、拉致問題を置き去りにした解決はありえないと強調している。

上記のような考え方は安倍総理とトランプ大統領の間で何度もすり合わせた結果であり、拉致をカードに使っても無意味だとの金正恩に対する回答でもある。
金正恩の選択肢はすでに限られているのである。

これまでも当ブログでは月刊Hanadaの西岡力氏や重村智計氏の論説を参考に『焦っているのは金正恩』『一番苦しいのも金正恩』などと書いてきた。


重村氏などは席を蹴って部屋を出ようとするトランプ氏を金正恩が追いかけ、英語で「もう一日交渉に応じてほしい。必ず合意する」と囁くという『架空会談』まで披露している。
それくらい金正恩は追い込まれ、選択肢は限られてきているということなのだ。

また、長谷川幸広さんもげ現代ビジネスへの寄稿のなかで、金正恩が嫌いな飛行機に乗ってまで再度「命乞い」訪中するほど金正恩は追い込まれているとしている。
そのうえで、こんなことを書いている。


ずばり言おう。私は「トランプ氏は首脳会談を壊す可能性が出てきた」とみる。会談がセットされたとしても、本番では大統領が席を立って、少なくとも最初の1回は破談にする可能性がある。なぜか。

米国からみれば、動揺している正恩氏を本当に「改心」させるには、2度と「悪い子」にならないように心底、震え上がらせたほうがいい。それには「首脳会談を破談にするくらいでちょうどいい」という判断がありうる。いまが絶好の局面なのだ。

(それでも米朝会談に「電撃破談」の可能性が残る理由 長谷川 幸洋) 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55612


その場で金正恩がすがりつくとまでは書いていないが、重村氏の架空会談と同様にその情景が目に浮かぶようでもある。客観的に見て、金正恩が自分と北朝鮮の明るい未来を描くためには、安倍総理とすり合わせたトランプ大統領の提案を受け入れるしかないということなのだ。

トランプ大統領の「日本はビッグプレイヤー」発言などが知られるにつれ、マスコミもあまり「日本は蚊帳の外」とは言わなくなった。
むしろ蚊帳、いや檻の中にいるのは金正恩なのである。

(以上)

 

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