1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /
2010-11-30 19:37:39

地方飲食店の戦い方 2

テーマ:ビジネス・経営
(社長 長谷川達哉)   ★レストランの予約あきらん

(2から続く)

そのしらす丼屋さんを見ていて、これってある意味
ビジネスにおける正攻法の良い戦い方だなと思った。

この店の戦い方の基本方針は、「顧客に迷う暇を与えない」ということだ。

人間とは基本的に集中力が無く、意志決定ができないものだ。
だからその商品についてあまりに多く情報を与えられすぎると
パンクして思考停止になってしまう。

現在世界のテレビ市場で日本メーカーはかなり厳しい位置に
立たされているが、これも情報過多で顧客を混乱させてしまった
というのが大きな原因だと思う。

超解像なんで画質くっきりですよ。しかもLEDなんでコントラストも綺麗です。
処理スピードが従来比4倍の○○エンジンなんで、スポーツ観戦も
バッチリです。しかもスピーカーは・・・。
などといろいろ説明されても、ほとんど理解できない。

そこに横から「うち、とりあえずその製品の半額ですよ」と
韓国メーカーの製品を進められると、シンプルなだけに
そこが強くインプットされ、そっちに負けてしまう。

このしらす丼屋さんもそれに近い。
まず、店名からして「しらす」という言葉が入っており、
なんとなく「しらす食べたいならここ」と安易に思ってしまう。

メニューもほぼしらす一本槍で、店の外でメニューチェックをしても
「なんかここはしらすに関してはすごそう」と思えてくる。

店に入ってからも他のメニューはどんぶりばかりなのに
なぜか「ずくし」だけ異様に豪華なお盆に載って数多くの
しらす料理が食べられるのを横目でみると、なんとなく
せっかく専門店に来たのだから最高級を食べないと、
という気持ちになり、それを食べたくなってしまう。

お店としては
「ワンメニューだとグループにしらす嫌いな人がいたら
そのグループ全体を取り逃してしまうのでは」とか、
「そもそもしらすなんてそんなにメジャーな食べ物でもないし、
そんな狭い領域を、しかもこんな地方で展開しても
市場が狭すぎて話にならないのでは」とか、
難しい決断だと思う。

しかし、逆に限定しまくることで自分の取り分を飛躍的に高めている。
地方飲食店における生き残り策としてはかなり王道だなーと思う。

とりあえず、ビジネスはさておき普通にうまかったので、また行きたいです。

忘年会の予約あきらん
新年会の居酒屋あきらん

元外資コンサル長谷川達哉の akiran(あきらん)起業ブログ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /

AD





ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。