今までの経験を、これからダイジェスト版連載でお届けしようかと思ってます。
思い返して、ブログを片っ端から検索したのは、ガンと診断される前、治療方針に迷った時、検査結果が悪くて落ち込んだりした時でした。
何が起こっているのか、これから何が起きるのか、何をすればいいのか、そんな情報が堪らなく欲しかった。
もう肝が座った<コレデイイノダ!>今となっては、皆さんの頑張りに力を貰う、そんな楽しみの一つで、情報収集~‼︎という所からは抜けた感じがします。
二人として完全に同じガンはない、と言われます。
種類が同じでも、症状が似ていても、治療法が同じでも、どんな道を通ることになるかは、千差万別。
持って生まれたDNAが違う。
もう自分の一部としては決別したガン細胞がどんな特徴をもっているのか、4-5兆ある正常細胞が、そしてその中のミトコンドリアがどの様な動きをするのか、それはもう未知の世界。
科学を越えて、心の捉え方、認識理解力、ストレス耐性だってみんな違う。
だけれども、誰かがもう作った道があり、それらを知っておくことで自分だけの地図に当てる物差しやらコンパスが出来るなら、深い深い樹海の様なガン闘病の旅も、時折少し楽になるのかもしれない。
そんな事を考えながら、なるべく参考になる部分に焦点を置きつつ、回想録、始めます。
そうよ、勿論、次回から~。
ステイチューンドゥ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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