ステンドグラス仲間は、節子さんとアコだね。
今回はより複雑で究極のステンドグラスに挑戦した。
エッシャーのだまし絵のように、もうどっちが上下で壁なのか階段なのかわからない世界。
通常ステンドグラスは赤、黄、緑、青の原色だが、これは禁断のショッキングピンクとショッキンググリーンの蛍光色を多用した。
普通の絵で蛍光色は目立ちすぎて浮いてしまうが、これだけ色彩が競い合う絵だと、強烈さが引き立つ。
いろ葉のまわりには御光がさしていて、モデルの美しさと画面のドラマチックさを引き立てている。
いろ葉は豪華なリボンをつけ、レースのカチューシャ、赤い薔薇とパープルとボルドーのリボン、耽美的な美学を見にまとう。
胸元は日のシンボル薔薇のシースルー、変容のシンボル・チョウのレースがあしらわれている。
サナギから大空へ羽ばたくチョウはいろ葉そのものだ。
AKIRAサインは右下にある。
では波乱万丈に満ちた勇者いろ葉のライフストーリーを紹介しよう。
池田いろ葉は、1988年12月21日誕生。36歳。
・赤ちゃんの頃から寝ない子で、絵を描くこと、綺麗な布やおしゃれ、動物や虫が好きだった。
・習い事を一生懸命やり過ぎて疲れてしまって続かない
・5年生から塾に通い、私立中を受験し合格する。勉強はできた。
・13歳頃までは両親の喧嘩がおおかった
・発達障害的な特性(現在はASD(自閉スペクトラム)の過剰適応なのではと思っている)のためか、人とうまく関われず緊張が強く、中学2年生で社交不安障害を発症、不登校になる。
仁王立ちで怒鳴られたけど死んでしまうから譲らなかった。
・中学3年生〜15歳頃、ゴシックロリィタやサブカルに傾倒し始める。
・髪を染め、チャットにハマり、イラストを描き、趣味の世界を探求し、原宿やTSUTAYA、好きな場所に行き好きなことをし、心が死なないように守る。
・17歳で通院を辞め、母の子宮筋腫の手術と入院も重なりパニック、恐慌状態、1年間1歩も外に出られなくなる。
・18歳の時に母が自助グループを知り、私の状況に理解を示してくれ始めて、やっと休めるようになり、私も少しずつ通うようになる
・19歳の時に自助グループに来ていた人から知った『こわれ者の祭典』という月乃光司さんとAKIRAさんのイベントに行き、そこで初めてAKIRAさんを知り感動し、手焼きのCD「alone」を買ったけど、当時暗くてネガティヴだったのでまだ波長が合わなかった。
・19か20歳で振り袖の写真撮りをしようとしたら準備に時間がかかり過ぎて母に激怒され、左の二の腕の内側をアームカット。
右足のふくらはぎの外側をレッグカット。
・従姉妹の娘のちいちゃんとの交流が始まり、ここから31歳頃まで8年間ほど夏と冬に泊まりに来てくれて、たくさんのことを学び、他は鬱で動けなかったりしたけど、楽しみで、かけがえの無い想い出、学びになった。
・26歳の春に手首の動脈を縦に狙って神経を傷つけて初めて救急車を呼ぶほぼほぼ自殺未遂。
・病院で抗うつ剤を多めに処方され、12年続いた社交不安障害は治ったけど躁状態になり、双極性の疑いが出て来る。
・27歳頃に通信制高校に入学
・ギリギリ29歳の12月20日に、振り袖の写真撮りがようやく叶う
・30歳の2月頃、体調不良で機能性低血糖症が判明し、栄養治療を始める
・30歳の春、通信制高校卒業
・低血糖症で3時間おきくらいにおにぎりなどを食べないと動けず、少しでも甘い物(ぽん酢もダメ)を摂るとおかしくなり、マイナーな症状で人に理解されにくく辛かった
・栄養治療開始から3ヶ月ほどで、体調だけでなく、約15年続いた異常な不安や鬱状態が大幅に改善し、もの凄く調子が良くなる
・その年の6月頃から就労以降支援へ。
クリエイティブな人に向いている場所で、スタッフさんたちは優しくキャラが濃い面白い人もいて、利用者さんもおしゃれで絵の上手い人が多く波長が合い、人生で一番楽しい学び舎だった
・認知行動療法を半年間受け、過去のトラウマの反芻と「こんな風になったのは自分がダメだからだ」という結論付けを辞められた
・2021年6月、32歳の時に、近所のB型作業所に行くことにする
(A型は週5で無理だったのでB型からになった)
知的な障がいの人が大半で、人数が多く凄い所だったけど、普通の場でうまくやれない、人の悪意に怯えていた私にはその時最適な場所だったと思う
・農業、清掃チームも体験し、お菓子作りチームに入った
知能に関わらず礼儀正しい人を尊敬し、自分もそうするようにした
お笑いレベルに面白い人やいろんな人がいて刺激になった
問題行動を起こす利用者さんのことをある職員さんが、「彼はそれ以外のコミュニケーション方法がわからなくて、それが彼の言葉なので怖いとは思っていない」と話していて印象的だったり、いろんな学びがあった
・12月、通う日数を週4に増やして数週間頑張ったけど無理で、これではA型作業所に移れないと絶望し始める
・33歳になった2022年の1月の半ばにアセトアミノフェン主剤の風邪薬(顆粒しか家に無かったのでオブラートで丁寧に)を大量に飲み、救急搬送され、胃洗浄で帰れるかと思ったら最悪肝臓移植の危機で3日間入院した。
・退院して帰っても孤独と将来の不安は消えず、処方薬をODして別な病院に搬送され、2回目だったので拘束されていた
・2月の初めから、別な精神科に入院することにした
任意入院ではなく保護入院で、すぐに退院出来ないとわかり絶望する
・2022年2月22日に脱走を決意し、錯乱しながらも母に迎えに来てもらい実家に帰れた。
・30歳から3年続いた機能性低血糖症が、B型作業所の時からあまり気にならなくなっていたのが規則正しい生活を送ったためか治って、普通の人のように何でも食べて平気でいられるようになった
・病院で夜中パニックで、「お母さん」「助けて」「怖い」「死んじゃう」と叫び続けていたが看護師さんから無視されていた
・人と交流したくてVRChatという最先端のチャットみたいなゲームを始めたら、2日目に今の彼と知り合った
・秋田県の25歳のS君は、麒麟川島のような良い声でコミュ力が高く感じが良いと思っていたら、「僕、愛着障害でひきこもってるんです」と周りにカミングアウトしていて、話したら私と似ていた
「自分を愛してくれる人なんて誰もいない、僕にはいない、いないんだよ」と繰り返し、闇堕ちしてしまっていた
・S君は田舎の人との距離感というのもあって、気さくで父とも話して仲良くなったというか、彼の父親と真逆だったのか、何だか感激して喜んでいた
・S君の家は誰も働けなくて、親族の遺産を切り崩して暮らしていて金銭的に余裕が無く、お母さんはネットの世界を怖いと感じていて、説得が難しかったのを頑張ってくれたみたい
お盆の頃に家にあった薬をODして救急搬送された
300錠くらい飲んでいたらしかった
・S君が8月後半に旅行に来てくれて、私の親も協力して歓迎してくれていて、1週間いろんなことをしていろんな場所にいてずっと一緒にいて雲一つ無い晴れのように楽しかった。
11月にAKIRAライブに行くことが出来た。
生命力が下がっていたので、生命力の塊のAKIRAさんに逢えてよかったと思った。
1つ失うと1つ手に入る、ということに気づいた。
自分に中身が無いのに見た目だけで凄そうな人だと思ってもらえたかもしれないことから、現実の経験やこれから何かをやったり、自分の中身も伴わせたいと思った。
誰かを救うなんて、人生で一人がやっとだと、YouTubeで聴いて、私も誰かを救えるとか、自分は優しいとかギバーとか奢らないようにしたい、謙虚でいようと思っていて、それでも自分が出来る一つのことは、自分に向き合ってくれた人には同じくらい一生懸命でいてあげること、それが誰かを大切にするってことなんじゃないかと、ずっと考えてる。
両親や自分を傷つけ苦しめた人のことを恨んでいたし許してはいけないこともあるけど、彼らは私の人生のエンドロールに名前が乗る悪役、ソウルメイトなのかもしれない、彼らが私にもたらしたこの状況、幸せを考えると感謝することが出来る、許すことが出来るのでこの考え方は本当にいいと思う。
私は人を傷つけたくなかったし、嘘を吐くのも嫌だから、嫌なことを我慢し続けることがいかに良くないか身に染みてわかった。
今まで得たことを、いろんな形で誰かに手渡して行けたら、最悪の体験や屈辱も、誰かの役に立ったら、私の苦しみや長期間動けなかったこと、壊れた頭と身体でも、何かの意味がありますように願っています。
いろ葉の真上には、翼を持つ4人の天使がいる。
文学、美術、音楽、ファッションと、いろ葉の才能を引き出してくれる存在だ。
右上には守り神である、祖先、祈り人、または両親がいる。
4人のいろ葉は、魂の言語である「感情」をあらわしている。
損得勘定ではなく、自分が好きか嫌いか、心地よいか不快か、自分の感情を大切にしてあげるこーちが大切だ。
泣いてる、悩んでる、喜んでいる、リラックスしている。どの感情も大切だ。
いろ葉本人の希望で、メキシコ死者の日の本格的ハロウィンメイクをした。
オレもいろ葉も全身タトゥーのカリスマ、リック・ジェネストの大ファンなので、死んだリックへのオマージュも込めて、リックのメイクをいろ葉にほどこした。
これがむっちゃ似合ってて、最高にハマった!
リック・ジェネストのメイクが似合う日本女子なんて、いろ葉くらいのもんだろう。
ハロウィン肖像画47 池田いろ葉。油絵F 15号。(652×530mm)
2024年8月21日いろ葉のライブペインティング
2024年 8月23日いろ葉のハロウィンメイク
★コバシャール「覚醒の学校」。
★2024年9月15日(日)
第16回ネアリカフェスin大阪
第1部11:00〜13:00(開場10:30〜)
ネアリカワークショップ×誘導瞑想
2000円(定員20名)
第2部13:00〜18:30(開場12:00〜)
音楽ライブと旅トーク3000円
ワークショップ&音楽ライブ
(通しの方がお得です)4500円
★2024年9月23日、24日(土。日)
ヒカルランド。
★2024年9月28日(土)
名古屋ライブ。ソラ主催
★2024年9月23日、24日(土。日)
滋賀めぐ&ひろしオペラ。中園慶子主催。(満席)
★人気ユーチューバー・コバシャールの「覚醒の学校」最新対談
インドの臨死体験
アマゾンの幻覚植物
★ 歌う画家 AKIRA「天邪鬼TV」
重大発表あり!心の準備ができていないと危険です。
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★コバシャールX AKIRA「縄文の真実」動画が5万人を超える大ヒットになってます!
★ 『おてんとうさまはみている』のAmazonレビューを書いて広めていただけるとうれしいです。
マスコミ関係で知り合いのいる方はご紹介ください。
★2024年ライブスケジュール