許しと感謝の夜@札幌 | New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

11月16日(日)
まずはじめに、おわびです。
※ニューアルバム「ライフシアター」の12月1日発送が諸事情により、12月18日発送になりました。
ごめんねー、クリスマスには到着するように送りますねー。
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アイヌモシリ(人間の大地)が、「ヤコブの階梯」で迎えてくれる。
旧約聖書の創世記28章12節では、聖者ヤコブが雲のすき間から射しこむ光の梯子(はしご)を天使たちが上り下りしている情景を見たと記されている。
それは「救い」の象徴だ。
何か大きな力で心臓が握りつぶされるような感動で、気がつくと涙がにじんでいた。

札幌の語源は、アイヌ語の「サッ・ポロ・ペッ」(乾いた・大きな・川)とする説がある。
オレは年に5、6回北海道ツアーがあるし、レコーディングも札幌でおこなっているので、合計2ヶ月くらいは札幌に住んでいるようなものだ。
数日前の大雪も溶けかけ、道路の日陰に残っているていどだが、やっぱ寒い。
名古屋から来たせいのあるけど、冬の北海道はニュージーランドなみに寒いのよ。
ただこの寒さがまたいいの。
空気がクリスタルの粒子のように煌めいて、凛とした清涼感がある。
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さて2014年最後の北海道ツアーは、札幌2本、帯広2本。
今日はホリスティック医学(自然治療をふくめた全体医療)をおこなう産婦人科「響きの杜クリニック」だ。
{98A27AEB-D221-46C3-B943-204529051402:01}西谷&チカ
西谷医院長は、毎年ゴールデンウイークに中国超能力治療家ツアーをおこなっていて、去年いっしょにいった。
そこには茹でた海老を生き返らせる人や、ほっぺを軽くたたいて虫歯をぽろっと抜いてしまう人や、患者を気で操って踊らせてしまう人や、国家規模で認められた超能力治療家がいる。オレはケニアについでの海外ライブで歌い、中国人通訳は号泣、日本語を知らない超能力治療家も泣かせてしまった。
幸運というか、運悪くというか、とくにオレを気に入ってくれた馬(まー)先生は、体を叩いてガンや難病を治している治療家だ。
そのひと叩きは「カミソリで肉を切り刻まれるの痛みを伴う」といわれている。
「明(みん)、おまえを気に入ったので念入りに治療してやろう」
ふつう10分くらいの治療なのに、オレは1時間も叩かれまくった。
おかげで腫瘍マーカーも消えてしまったし(笑)。
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1.愛することをやめないで
2.Unconditional love
3.敗北じゃんけん
4.ハイボクノウタ
5.勇者の石
6.祈りの歌(ヒロちゃんに捧ぐ)
7.ストーリーテリング「笑いの神様」
8.マヤ語のあいさつ「インラケチ」(あなたはもうひとりのわたしです)
9.ウレシパモシリ(エアギター:ヨシヤ)
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10.パズル(ピアノ:ヒロ)
{D488B4FD-6E33-45BC-80F2-968245FC59C7:01}高倉健が死んで落ち込むジョニー

11.ソウルメイト
12.背中
13.Hello my mom!(女医チカちゃんの話)
14.千年桜(アスリート臨床心理士Mさんの話)
15.家族(ピアノ:ヒロ)
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16.MOVE!
17.なんくるないさ
18.えん
19.ありがとう
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アスリート専門の臨床心理士Mさんが話はおもしろい。
「トップアスリートの夫婦は自分の子供に夢を託して、星一徹のようにきびしく育てるんです。その子は両親の優しい愛情をもらえないで育ちます。そこで臨床心理士が親がわりになって彼らの心を癒すんです。すると競技の成績も上がります。
これは日本でも数人しかいない貴重な職業なんです」
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ホノルルマラソンをいっしょに走ったJOY女医チカちゃんが話をしてくれた。
「うちの両親が今2人ともガンなんです。母親は明るい性格だからまだ大丈夫なんですが、父親が頑固でね。医者が言うのもなんですが、あの性格が直らないとガンも治らないと思います」

リンパのガンになって足が腫れ上がったヒロちゃんが来てくれた。
彼女は東洋医学と西洋医学でガンの治療に取り組んでいる。
祈りが病気を治すという実験はこの60年間にさまざまな実験がくりかえされ、実証されている。
オレ自身も祈りプロジェクトというのをやり、ウェブで呼びかけた数千人にガンの友人に祈ってもらっている。
祈ってもらった人の中には、肺がんの手術で切り開いたらガンが消えていたり、12センチの乳がんが3センチに縮まって今も元気に生きている友人もいる。
そこで今日はみんなでヒロちゃんに祈ってもらう。
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観客の治療家が歌の間に必死で治療してくれる姿に感動した。
こうして自我が消えた状態の治療はいちばん効果がある。
病気はすべて自我が作り出していると、余命宣告を受けたオレは思う。
自我が消えた治療家は、患者の病気というより、自我を消すのだ。
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自我を消すキーワードは、「許し」から「感謝」だ。
病気は「自分」と「人」を許せないことからはじまる。
まず「自分」を許す。
だめで弱虫で、
エゴでワガママで、
無力で不完全で、
愚かで感謝できない、
ありのままの自分を許す。
つぎに両親と家族、
友人や仲間、
自分が憎んでいる人を許す。
そのつぎは自分の過去をすべて許す。
どんな試練を与えれようと、
自分とりまく運命、
世界そのものを許す。
この段階を経て、
自分に「病気が治ってもいいんだよ」と
治癒許可証(ヒールライセンス)を出せるようになるんだ。
「ヒールライセンス」が出たら、全細胞が治癒にむかって動き出す。
(ライセンスを出せない自己治癒能力は発動しない)
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ネクストステージは、「感謝」よる加速だ。
朝起きたらまず自分も体に感謝する。
枕にもシーツにもベッドにも床にも水道にもトイレにも太陽にも出会うものすべてに感謝しまくる。
最初は義務でもいいからやっていると、本気で感謝できるようになる。
もともと病気はメイン課題を思い出させるための教科書(ツール)なので、
人生最大の重要教科、「許し」と「感謝」を学び終わったら、
植木ひとしのように、
「あっ、お呼びでない?
こりゃまた失礼~」
と去ってくんだ。
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ガンが治った患者の9割は、「全人格的変容」が起こるという統計が出ている。
「全人格的変容」が起こらなかった患者は再発する。
生活習慣、食生活、ものの考え方、人格までも別人に入れ替わる。
「全人格的変容」を遂げた人は、今度人を救う立場になっていく。
世の中に必要とされる人間(社会的成功者という意味ではない)になってしまうのよ。
まあ、こういうプロセスを経て、
病気は治る。
余命宣告を受けたゾンビが言うんだからまちがいない。
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今日も障害をもった人やそのお母さん、家族となかなか和解できない人、自分と運命を信じられない人、たくさんの必要な人がきてくれた。
ありがたいねえ。
あり得ない確率で、人はそれぞれのライフシアターで必要な人と出会うシステムになってますのん。
一生の出会いを統計学で計算するとホールインワンなんか問題じゃないくらいの確率なんだって。
過去や未来というありもしない共同幻想におびえたり、
地球を救うとか日本を良くするとか理想論を言ってるヒマがあったら、
目の前にいる人に全力感謝せよ!
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※最新アルバム「ライフシアター」先行予約受付開始。(発送は12月18日になりました)
動画による全曲解説ブログ。
アルバムタイトル、枚数、郵便番号、住所、氏名、電話番号、をメールしてください。
こちらから商品と郵便振込先を送ります。商品が届きましたら2500円(+送料200円)を一週間以内に郵便局か銀行に振り込んでください。振込手数料はそちらでご負担してください。

申し込み:akiramaniacom@yahoo.co.jp

ライブスケジュール
※ミュージシャン:AKIRAX映画監督:広田奈津子X作家:山元加津子 対談電子書籍。
アマゾンにて好評発売中!(350円)
ピラミッドの上のコンビニおむすび-私たちが知っていたこと-山元-加津子
幻冬舎文庫「COTTON 100%」発売記念AKIRA絵画販売中(No1.2.3.5.8が売れたので残り5点早い者勝ち)
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