New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


テーマ:
1月14日(土)
足立区竹野塚地域学習センター
古市オペラ「当たり前に感謝できる心を養おう」

今日の主催であるわかばケアセンターは老人の介護支援や障がい者支援をしている。
施設長をしているチアキは、カウンセラーの鈴木稔さんとここでトーク&ライブをしたときオレの歌をいたく気に入ってくれた。
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チアキは早速オレのブログを検索し、素晴らしい感想メールを送ってくれる。
オレが被災地ライブをしていることを知り、「わたしも被災地へ行きたい」というので、古市さんを紹介した。そこでチアキは古市チームといっしょに陸前高田へ入った。
そこでわかばケアセンターでもぜひ古市さんのオペラをやりたいということになり、今日にいたったのだ。
このように出会いはまるで伝言ゲームのようにつながっていく。

わかばケアセンターを夫婦で運営する北爪さんは繊細な想いやりと行動力をもった女性だ。
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「今日はわかばケアセンターの社員研修という形ですが、一般の方もたくさん参加していただきました。わたしたちは常日頃、高齢者や障がいをもった方と接していますが、どうしても狭い世界にとどまりがちです。古市さんは自らの障がいを乗り越え、しかも被災なので苦しむ人たちを援助するなど幅広い活動をしています。古市さんがどのように自分の苦しみを乗り越えてきたか、ひとりひとりの想いやりがどのように人々をつなげ、助け合いのネットワークをつくっていけるか、みなさんとともに向き合っていければと思います」

次に登場した岩本ゆりさんは、助産師、看護師、医療コーディネーターをやっている。
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「わたしは助産師をやっていたときに妊婦さんたちと対等にお話しをすることができました。しかし看護師になって利用者さんたちと対等に向き合うことに困難を感じました。そこで利用者さんたちと看護師や医療者をつなぐコーディネーターの必要性を強く感じています。医療コーディネーターになりたいという人たちの面接をたくさんおこなってきましたが、病院に長く勤めている方ほどあたまがかたくなってしまい、利用者さんの人間性を引き出すのが難しいんですね。コーディネーターに採用された方たちは自分や家族が病気をくぐってきた人が多いんです。上から下へ流れる医療ではなく、患者さんと医療者が対等に話しあえるネットワークを作っていきたいと思っています」

司会のカズはわかばケアセンターの部長である。
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舞台のそででは思いっきり緊張していたが、いざしゃべりだすと見事な饒舌ぶりを発揮してくれた。

オープニングアクトの滝澤亮さんはパンクのライダースジャケットをはおりながら、「天国で会いましょう」というオリジナル曲を歌った。誰もがかならず死をむかえ、いつか天国で再会できるという意味深い歌詞だ。
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休憩開けの第二部はいよいよ我々のオペラだ。
今日はパワフルボーカルのユカ、超絶ピアノのゲンさんも参加するフルメンバーである。
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ベジタリアンでありラーメン好きという矛盾をはらむ古市さんも、
「毎回、毎回、これが最後だとおもって全力投球します」と気合がはいる。
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もちろんオレも旅行前の完全燃焼もカウントダウンだ。
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観客のほとんどは日常で生きづらさをかかえる人々と接している。
ゆえに古市さんがくぐってきた入院生活や社会の差別などが強烈なリアリティをもって自分自身に突き刺さってくる。
最初から会場はすすり泣きにつつまれ、大いなる絆となってつながっていく。
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鳴りやまぬ拍手とともにオペラの幕は閉じ、登場人物のひとりである佐藤さんにステージにあがってもらう。
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オペラのあとに佐藤さんの話しを聞くと、ああこれは作りものではなく現実だったんだ、という当たり前の事実に気づく。
こうして二人は想像絶する試練を乗り越え、今このステージに立っているのだ。
オレは彼らといっしょに同じ舞台に立てることを誇りにおもう。オレにとって彼らはどんな政治家よりも、どんな有名人よりも、偉大なる教師なのだ。

オペラの打ち上げに加わりたかったが、今日はもう一人のオレのヒーローを応援しに行かねばならぬ。ボクシングの東洋太平洋チャンピオン佐々木基樹の試合が後楽園ホールであるのだ。
まずは水道橋にある人気店「表裏」でラーメンを食す。つけ麺の汁かとおもうほど濃厚なスープが太麺にからみ、ガツンというストレートをお見舞いされた。
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後楽園ホールはオペラに負けないほどの熱気に包まれている。
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去年メキシコでおこなわれた世界戦に惜しくも判定で敗れた基樹は36歳である。ボクサーとしては現役ギリギリの年齢だ。
New 天の邪鬼日記-120114mtojo基樹の登場シーン

「告白しよう。
俺は今だって泣く。今日なんて二度、一人の時、泣いた。
バイクで軽量にむかっている最中と、高圧酸素ボックスの中。
なぜ泣くのかって?
決まってるじゃんか。6月の世界戦に負けたのが悔しくて。
・・・ただ思う。本気で悔しがれる自分がいる限り、俺は燃え尽きていない。
もう一度、どうしてもあのリングに立ちたい」

対するはフィリピンのボクサー、ロエル・ラグーナだ。ラグーナはノーガードで基樹を挑発してくる。しかし基樹はその手には乗らない。冷静に相手との距離をはかりながら、強烈なパンチをくり出していく。
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格下相手とはいえ、圧倒的な力の差を見せつけてくれた。
しかし勝利インタビューで基樹はまったく不満足な顔だった。
「応援に来てくれた皆さん、本当に今日はすいませんでした」
観客は耳を疑った。なぜ勝利したくせに謝っているのだ?
基樹が目指しているビジョンははるか高い場所にある。
確か福沢諭吉の言葉だと思うが、高い志をもつ者だけが成功を収められる。

古市さんや佐藤さんは差別のない社会、ひとりひとりが心を開いてつながっていける社会を作りたいと本気で願っている。
基樹は世界チャンピオンの座を決してあきらめない。
高い志と夢をあきらめない強さ、それこそが不可能を可能にかえる原動力なのかもしれない。
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