Challenger | New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

1月12日(木)
パソコンが死にそうである。
電源を入れてもすぐ「プスッ」と切れてしまうし、20分くらい起動ボタンを押しつづけないと立ち上がってくれない。
作業中もなんの前ぶれもなく「プスッ」と消えてしまう。
こんな状況でブログを書き、デザインをし、さまざまな作業をするのは非常にストレスがたまる。
そんなときオレは視点を移動させてみる。
「もしオレがパソコンだったら?」
「馬車馬のように酷使するご主人様に一生懸命仕えてきたのに、もう老人なんだからかんべんしてください」
「そうか、そうか、機械はいつも同じ力で働かねばならないという常識にとらわれていたオレが悪かった。機械にだって年齢はあるし、寿命もあるのね」
寿命を決める遺伝子の影響は約2割といわれている。残りの8割は生活習慣や環境だ。
だったらストレスを減らす視点の移動も理にかなっているのね。
親鸞は90歳、エジプトのファラオ・ラムセス二世は92歳まで生きていたというから、あながち現代人の寿命が延びているとはいえない。
ハエの寿命を操作する実験で「テロメア(染色体末端粒)説」というのがある。
テロメアは、細胞の核の中にある染色体の両端だ。テロメアは細胞分裂するごとに短くなっていく。まるで回数券をちぎっていくようなもんだ。回数券が尽きると死が訪れる。
オレは精神にもテロメアがあると思う。
年をとっても好奇心が衰えない人、新しいことに挑んでいく人は若々しい。これは回数券を製造し続けているからなのかも。
そんなとき、鎌ヶ谷のサミーから電話があった。
「小6の娘がやってるバスケットボールチーム、ファイブエースの応援歌を作ってください」
ファイブエースやあさって試合があるボクサー佐々木基樹、被災地で絶望から立ち上がろうとしている人や、自分の夢にむかってがんばっている人に捧げる人生の応援歌ができた。(オレのパソコンにも)
「Challenger」

胸の中に溢れだした感情が
今もきみの名前を叫んでる
倒れても 倒れても 立ちあがる
そんなきみがぼくらのプライドだ
hurray hurray Challenger
自分信じ仲間信じGo Go Go!
hurray hurray Challenger

きみの愛が世界を変えるんだ

絶望に咲く花を希望という
失望が生む種を夢という
敗れても 敗れても また挑む
そんなきみがぼくらのヒーローだ
hurray hurray Challenger
自分信じ仲間信じGo Go Go!
hurray hurray Challenger
きみの愛が世界を変えるんだ

※フレーフレーの語源は英語の「hurray」で、 応援や激励、万歳という意味である。
この「Challenger」の部分を人の名前や被災地の地名に置き換えて歌いたい。
「hurray hurray マサヒロ!」とか「hurray hurray 女川!」とか、みんなで歌うと盛り上がるぜ。