Bourgogne Maison Dieu Pinot Noir Nicolas Potel 1999

個人的ワインのブログ-Bourgogne Maison Dieu Nicolas Potel 1999

新規購入編です。


最高の熟成状態をご堪能頂けます!!
飲み頃ブルゴーニュを送り出す
ニコラ・ポテルが限定入荷です!!
Nicolas Potel "Maison Dieu" Bourgogne Pinot Noir 1999

父ジェラール・ポテルを引き継ぎ、才能溢れるネゴシアンとして、 1997年からリリースを始めた「ニコラ・ポテル」。

今回ご紹介するワインは彼自身が最高の熟成状態の古酒を探し出し、「ニコラ ポテル セレクション」として、蔵出しされたワインです。

「薄いのにこんなに旨みが!!ミネラルが!!」こんな印象でしょうか♪

テロワールが反映され、エレガントで、繊細、ピュアな味わい。
余韻も長く、いつまでも口中が旨みに満たされ、至福の時を味わえる。

ニコラ・ポテルのワインの共通した特徴です!!!

また蔵出しならではのリコルク、補酒等は行っておらず、最高の熟成状態である高い品質をお試しいただけます。

さらに特別なことに
"Maison Dieu"
とあるように、「ニコラ ポテル セレクション」ではありません!!
ニコラ・ポテル自身が醸造したメゾン物となります!!

どうやらニコラ・ポテル側の手違いのようですが、その希少性から考えると本来であれば、もう少し価格は上げるはず・・・

メゾン物ですと樹齢80年以上の区画からより凝縮された複雑な味わいで ACブルゴーニュの枠を超えた品質を堪能できます!!!
(信濃屋 より)



信濃屋より購入。2990円。2本購入した。

2009年10月25日抜栓。コルクは真ん中くらい前色がついていたが、液漏れは無し。コルクにはNicolas Potel BOURGOGNE VIEILLES VIGNES 1999"の刻印がある。抜栓した直後、瓶からあまり香りが立たなかったので、そのまま30分くらい放置。温度がやや低かったせいもあるかも。30分位すると香りがしてきたのでグラスに注ぐ。色は、思っていたよりも濃いガーネット色。非常にクリアーだが、ピノ・ノアールのワインとすると結構濃い方だと思う。Vingateの恩恵か。スワリングにより結構足があることが分かった。アルコール度数は13度。最初、グラスについだ時の香りは、フランボワーズ、ブルーベリー、干しぶどう、の香り、やや草っぽい熟成香。スパイシーな香りも入っています。スワリングによってさわやかな感じがこの中に入ってきます。いつまでも香りを嗅いでいたい、という気になります。一時間くらいたっても香りの要素はほとんど変わらない。飲んでみると、最初の段階ではやや温度が低かったせいか、最初に酸味が広がり、あとで果実味を感じる、やや酸味が強い印象があったが、時間がたつにつれて、フランボワーズ、干しぶどうの甘さが広がってきた。気持ちが優しくなるワインだとおもいます。一時間ほどで口の中に果実味が爆発する位の感じが広がる。Meo CamuzetのVosne Romanneほどの複雑さはないが、AC Bourgogneとしてとてもおいしい一品であることには間違いありません。奥さんは、「こっちの方が、とっても好きよ」といっていました。娘さんは香りを見た時に「カレーの匂い」と、また言っていました。