「この人ね、さっしーありきの村重なの」

 

2016年、名古屋でHKT48の個別握手会があったとき、村重と冨吉明日香の「スペシャルレーン」があって、握手券20枚を握りしめて突撃したのです。

 

笑顔でオイラを出迎えた村重と冨吉。村重は「髪切った?」とタモさんみたいなことを言ったと思ったら、前述のように、オイラを冨吉に紹介したんです。

 

ま、確かにその通り。プロフィールにもありますように、オイラは〝さっしー推しのしげっこ〟であります。

 

さくにゃー推しはよくお見かけしますが、なかなか、この組み合わせのファンにはお目に掛かることは少ないです。

 

ただ、どういうわけか、優しいおじさんが多いのか、さっしー推しに村重のアンチはいない気がするのは気のせいでしょうか。

 

2015年6月6日AKB48SHOW生放送

 

第7回AKB48選抜総選挙が終了し、ヤフオク!ドームの隣にあるヒルトン福岡シーホークからの生中継です。1位を奪還したさっしー。この年、オイラもヤフオク!ドームで開票を見守りました。

 

80位は本村碧唯、79位は翌年、88票差で81位に甘んじるみおりんこと市川美織です。

 

さっしーが1位の瞬間、泣きましたよ。人目もはばからず。周りはSKEのファンばっかりで、もちろん、舌打ちしか聞こえません。独りで絶叫しました。

 

HKTのメンバーが呼ばれるたびに、壇上では盛り上がるメンバーたち。でも、喜んでいるメンバーたちの中には、ランクインできなかったメンバーもいるわけです。

 

村重も、その一人でした。

 

指原「柏木ちゃんが名前を呼ばれたとき、正直、自分の周り、人があまりいなくて、これも、不安で押しつぶされそうと思って、ふって後ろを向いたら、皆さん、知ってるかもしれないけど、村重がいて、村重が『さっしー、安心してください。村重がいますから!』って言われて、いっつもだったら、なんだこいつ、ふざけんなよって思ったけど、不覚にも私、泣いちゃって(笑)周りを見たら他のメンバーが、さっしーが選ばれるの待ってるよって、泣いてくれているメンバーもいて」

 

みんなで、メンバー同士で泣いて。もちろん、周りのメンバーは、残酷にも圏外なのですよ。

 

さっしーの1位奪還で喜んでいたオイラは、ホテルでこれを観て、我に返ったのです。そうだ、村重は圏外だって。そして、村重の気持ちを考えると、ほんとにいたたまれなくて。

 

宮脇咲良もその一人。その年、初の神7に躍進するんですが、そのさくらを横で励ましていたのは、村重です。

 

このとき、次の握手会、絶対、村重に会いに行こうと思ったんです。次の選挙、必ず村重を何とかしてやらなきゃって。

 

TBS系列の2015年6月18日『HKT48のおでかけ!』でも。

 

後藤「村重とかはどうやったの?」

 

指原「それが、村重はポジショニングが異常に良くて…」

 

後藤「おん」

 

指原「(宮脇)咲良の横だったから、咲良の発表のときもずっと映り込んでいるし…」

 

後藤「映ってたね」

 

指原「気づいたら、指原の後ろもみんな呼ばれていなくって、抜きに村重がずっと映ってるって(笑)」

 

全員「(爆笑)」

 

指原「村重、すごいいい子だから、自分が途中で入んないって気づくじゃないですか。その段階からずっと咲良と指原のこと応援してくれていて、私が一番感動したのは、2位の発表のとき周りにみんな、誰もいなくて不安になったとき、村重の方をぱっと見たら、村重が『大丈夫です。村重がいますから』って言ってくれて、その時点で涙が出て…、ほんといい子だと思って…」

 

後藤「何の手助けにもなれへんやん(笑)空気抜けた浮き輪みたいなやつやん(笑)」

 

指原「ほんと、何の意味もないんですけども、嬉しかったです。ああ、いい子だなって思って。この子はほんとにいい子なんだって」

 

後藤「気持ちはね…」

 

ほんとに、村重ってさっしーから信頼されているなって思いますよ。

 

2016年6月18日AKB48SHOW生放送

 

新潟での開票イベント。この年、村重は80位に滑り込みます。VTRが終わり、さっしーの最初のコメントが、村重のランクインでした。

 

指原「これ、しげちゃん。村重なんですけども。さっき、楽屋に会いに行ったら、『村重に始まり、さっしーに終わる総選挙でしたね』って言われて、ま、その通りなんですけども、めちゃくちゃウザかったですね(笑)いや、ほんとにその通り。何も間違ってないのにムカつくっていう(笑)でも、嬉しかったですね、しげちゃんが入ったのは…」

 

ほんと、村重ランクインの実感がわいたのは、このときですわ。さっしーがわざわざ生放送で触れてくれたのが、何より嬉しかったですよ。

 

見事に80位にランクインした村重でしたが、道のりは波瀾万丈でした。思うように結果を出せない村重は、HKT48を卒業しようと考えたときがありました。

 

2016年12月、KRY山口放送の『熱血テレビ』での特集です。

 

村重「ああ、HKT辞めようかなって時にさっしーに相談したんですよ。私、もう無理だってなって、さっしーに辞めようと思ってますって言ったら、村重はHKTに必要な存在だと思うし、もう少し頑張ってみたらって言われて、じゃあ、もう少し頑張ってみますって決めたときに、頑張ってみたら、特使の仕事とか、お仕事が決まったりとかで、すごい、頑張ってよかったねって、さっしーに相談して良かったなって思いました。辞めなくて良かったって…」

 

本当に、さっしーには感謝しかありません。しげっこって言っても、どんだけ空虚な存在なんだろうと思いました。ファンとして、無力さを感じました。

 

村重「(指原莉乃は)一番尊敬している方ですね」

 

HKT48にさっしーが移籍した当時、いの一番になついたのが、村重だったそうです。

 

「『誰よりも先に仲良くなっておこう』って思ってたんですよね。だってメンバーがみんな若いし、さっしーは、受け入れてもらえないと思っていたんです。だから、村重が一番最初にさっしーを打ち解けさせてあげようと思ってました」(『腐ったら、負け』)

 

さっしーがHKT48に受け入れられたのは村重の功績が大きいのです。一方で、村重がHKT48で頑張ってこれたのも、さっしーの存在は大きかった。

 

村重を辞めさせてはいけない。さっしー推しとして、早いうちからそう自覚していました。それは、村重を80位にランクインさせた今も、思いが強まっています。

 

今年、オイラは、最後の総選挙と公言しているさっしーには1票も入れずに、村重杏奈に全票をぶっ込みます。明らかな背信行為です。後ろめたさでいっぱいです。

 

でも、村重にとっての総選挙が最後でない保証もありません。

 

さっしーが1位になるかどうかは、神のみぞ知るですが、村重は放っておけば圏外に落ちてしまう立ち位置にいます。指ヲタは、掃いて捨てるほど溢れています(爆)一方、村重には圧倒的に基礎票が足りません。

 

今年、あえて、村重に全票をつぎ込む決断をしました。原理原則よりも、現実を直視した結果です。

 

今年、沖縄の地で、「村重で始まり、さっしーで終わる総選挙」を再現したいと思っています。

 

 

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