こんばんは、煌です
今日は『治療・入院期間時代』についてお話します
振り返るとこの時代がいちばん辛かったな〜と今でも思います
大学を中退し、肝臓に転移している可能性が高いと言われた私
治療に専念するために、薬物投与による点滴の抗がん剤治療が始まりました
期間は約半年間
4クールに分けて実施する抗がん剤治療に私は絶望しかなかったです
辛かったこと1つ目は抜け毛
抗がん剤治療をしている人がいれば誰もが経験する抜け毛
私も毛という毛が全部抜け落ちました
女性として髪の毛が全部抜けることは悲しいことでしたね
抜け始めた時はショックだったのを覚えています
2つ目は副作用
私の場合は吐き気が辛かったです
人によって作用は違いますが、吐き気が止まらずご飯の度に嘔吐してました
味覚障害も相まってご飯の時間は地獄だったのを覚えています
入院生活中の楽しみは食事だったのでそれが一気に辛くなった瞬間でした
なんだかんだで周りの支えもありながら治療は終了
肝臓の転移も消滅し、普通の生活へ戻すためにリハビリが始まっていきます
1年間は様子を見るために働くことや学校は禁止
特に問題なく1年を終えたのでまずはアルバイトから始めました
脱毛により髪の毛もなかったのでウィッグをつけながらお寿司屋さんのホールスタッフとして働きました
約1年半続いたお寿司屋さんのスタッフでは、初めてのアルバイトだったので、お金を稼ぐことの大変さを学びます
今まで親に頼りっぱなしだった自分に自立心が目覚める時ですね
そのまま、問題なく治療から2年あまりが経過
次のステップに行くために選んだ道は、福祉関連の仕事をすること
今まで助けて頂いた恩を返していきたい、この経験を活かしたいと思い選んだ道です
次回の記事では無事に入学した専門学校についてお話していきましょう
簡単ではありますが治療・入院期間時代は以上です
次の記事では『専門学校時代』を書いていきます
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
また次の記事でお会いしましょう👋