リヒャルト・シュトラウス 『アラベラ』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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5月になりましたな


イヴ・モンタンを流しながら、朝からワカテラスでのんびり。


非日常が日常になって久しい。


私は、近所にデカい公園もあるし、子供もいないし、DVDとか観るの好きだし、長風呂好きだし、本も少し読むし、音楽聴くし、

インドアでも比較的ストレスなく過ごしていける方です。

一日中ネットばかり見ずに済むし、これで料理好きだったら完璧ですな。





また公演の中止、延期が決まりました。

エリーナ・ガランチャ(延期)

DDTプロレスリング「Wrestle Peter Pan 2020」(中止)

4月も5月も全滅。

次は「ニュルンベルクのマイスタージンガー」で、6月も全滅かな。





さて、続いてのオペラDVDは

アラベラです〜


【『アラベラ』(ドイツ語原題:Arabella)作品79は、リヒャルト・シュトラウス1929年から1932年にかけて作曲した3幕のオペラ。台本はフーゴ・フォン・ホフマンスタール


リヒャルト・シュトラウスと言えば、まず
サロメ
か。
後は
あたりか。

生で観た演目は、まだ一つも無い。

『サロメ』は公演中止になったし。


このDVDは1994年メトロポリタン歌劇場

名前が分かるのは、キリ・テ・カナワとナタリー・デセイだけ。



で、観てみた



とくに好きでもないリヒャルト・シュトラウスの音楽だけど、時々美しい時間が流れる。

特にソプラノの歌唱のときか。


タイトルロール、アラベラ役の
この時50歳のはずだけど、今まで観たDVDの中で1番美しい。
役柄、衣装、何よりラブストーリーだからか。
いつもながら安定して繊細な歌唱。


そしてピンポイントで出て来るミリ役の
これがメトロポリタン歌劇場デビューだったらしい。
喉の不調などで、現在はオペラを引退してしまっているというナタリー・デセイですが、この時は全盛期。
小柄だけど、元女優のパフォーマンスと、パワフルな歌唱で、存在感バツグン。


マリー・マクローリン演じるズデンカ、イライラしたけど、最後に女に戻って、可愛かったな。


ストーリーはありがちな、勘違いと嫉妬によるドタバタ喜劇だけど、ラブストーリー色が強いので、一本通った感じ。


生で観る機会があったら、行ってもいいな。


いつになるか全く分からないけど