5月になりましたな
イヴ・モンタンを流しながら、朝からワカテラスでのんびり。
非日常が日常になって久しい。
私は、近所にデカい公園もあるし、子供もいないし、DVDとか観るの好きだし、長風呂好きだし、本も少し読むし、音楽聴くし、
インドアでも比較的ストレスなく過ごしていける方です。
一日中ネットばかり見ずに済むし、これで料理好きだったら完璧ですな。
また公演の中止、延期が決まりました。
エリーナ・ガランチャ(延期)
4月も5月も全滅。
次は「ニュルンベルクのマイスタージンガー」で、6月も全滅かな。
さて、続いてのオペラDVDは
『アラベラ』です〜
【『アラベラ』(ドイツ語原題:Arabella)作品79は、リヒャルト・シュトラウスが1929年から1932年にかけて作曲した3幕のオペラ。台本はフーゴ・フォン・ホフマンスタール】
リヒャルト・シュトラウスと言えば、まず
『サロメ』
か。
後は
『エレクトラ』
『イドメネオ』
あたりか。
生で観た演目は、まだ一つも無い。
『サロメ』は公演中止になったし。
このDVDは1994年メトロポリタン歌劇場
名前が分かるのは、キリ・テ・カナワとナタリー・デセイだけ。
で、観てみた
とくに好きでもないリヒャルト・シュトラウスの音楽だけど、時々美しい時間が流れる。
特にソプラノの歌唱のときか。
タイトルロール、アラベラ役の
役柄、衣装、何よりラブストーリーだからか。
いつもながら安定して繊細な歌唱。
そしてピンポイントで出て来るミリ役の
喉の不調などで、現在はオペラを引退してしまっているというナタリー・デセイですが、この時は全盛期。
小柄だけど、元女優のパフォーマンスと、パワフルな歌唱で、存在感バツグン。
マリー・マクローリン演じるズデンカ、イライラしたけど、最後に女に戻って、可愛かったな。
ストーリーはありがちな、勘違いと嫉妬によるドタバタ喜劇だけど、ラブストーリー色が強いので、一本通った感じ。
生で観る機会があったら、行ってもいいな。
いつになるか全く分からないけど






