12月になり、今年もラストスパートですな。
パーティーに向けてラストスパート。
いろいろ観に行くのもラストスパート。
そんなわけで、いよいよ2019年最後のオペラを観に行って来ました。
今年23回目、人生41回目のオペラは、ロシアより
チャイコフスキー・フェスティバル2019
ワレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー歌劇場
「スペードの女王」」です〜
それもマリインスキー歌劇場。
さらに指揮はワレリー・ゲルギエフだと言う(知らんけど)。
「マゼッパ」は流石に行けませんが、交響曲は1日だけ聴きに行ける。
そんなわけで、晩秋の上野公園へ
相変わらずパンフレットは買わない。
で、開演
指揮:ワレリー・ゲルギエフ(マリインスキー歌劇場芸術総監督)
管弦楽・合唱:マリインスキー歌劇場管弦楽団・合唱団
児童合唱:杉並児童合唱団
原作:アレクサンドル・プーシキン
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
演出:アレクセイ・ステパニュク
ゲルマン (テノール):ウラディーミル・ガルージン
トムスキー伯爵 (バリトン):ウラディスラフ・スリムスキー
エレツキー公爵 (バリトン):ロマン・ブルデンコ
伯爵夫人 (メゾソプラノ):アンナ・キクナーゼ
リーザ (ソプラノ):イリーナ・チュリロワ
ポリーナ (メゾソプラノ):ユリア・マトーチュキナ
チェカリンスキー:アレクサンドル・トロフィモフ
スーリン:ユーリ・ウラソフ
チャプリツキー:アンドレイ・ゾーリン
ナルーモフ:ドミトリー・グリゴリエフ
マーシャ:キラ・ロギノヴァ
家庭教師:エカテリーナ・クラピヴィナ
式典長:アンドレイ・ゾーリン
プリレーパ:アンナ・デニソヴァ
いきなりオーケストラの音が良い❗️
これは今日は期待出来るぞ。
オペラだけど、オーケストラが脇役に収まらず、ドンドン主張して来る。
私が持っているこのオペラのDVDは、“チャイコフスキー兼エレツキー公爵”がほぼ出ずっぱりという、変わった演出のバージョンなので、「スペードの女王」はよく分からない物語というイメージだったのですが、こちらの演出はたぶんノーマルで、ずっと分かりやすい。
歌手陣は、全般的に、平均して、良い。
チェカリンスキーかスーリンの内、白い上着の方の歌声好きだな。
あと、ポリーナ良かった❗️
肝心のゲルマンは、なんだか篭った感じの声があまり好きじゃなかった。
第2幕
劇中劇の三角関係の花嫁役?(パンフレットが無いと分からん)の歌唱、私にとっては100点満点❗️
リーザも良い。
全体的に衣装がとにかく豪華。
5階席からでも、見栄えが良い。
セットがややシンプルなぶん、そちらにはお金がかかってるか。
オーケストラは相変わらずドラマティックで、曲だけでも十分楽しめる。
第3幕
どんどん盛り上がって来る。
リーザ、良いなぁ。
オーケストラはやはり、繊細というよりは、ドンドン来る。
そういうオペラなのか。
で、終了。
カーテンコールでは、リーザ、ポリーナ、花嫁役?の3人にブラーヴァ‼️
けっこう良かったなー。
値段が高いだけある。
これで今年のオペラは終了。
ここから年末はクラシックコンサートがメインになり、
マリインスキー歌劇場
ファン・ディエゴ・フローレス
メサイア
第九
といったところ。
今週も頑張らなくちゃ