実家の敷地内に

樹齢130~120年ぐらいのけやきの木がありました。

幹の大さは直径1メートル強ぐらい

木登りの大好きだった私も幹が太過ぎてこの木に登れた事はあまりありませんでしたW

どうしても登りたくて木の虚に手をかけたらそこはナメクジの巣だったり~★

落葉樹なので葉の始末が大変(笑)

それでも遠くからでもすぐわかる堂々とした大木でした。

ある博覧会のシンボルにしたいから譲って欲しいという話もありましたが

生前の父は大切な木だからと断わってしまいました。

それでも、住宅街の大木はやがて段々と住みにくい環境になっていき

電線にひっかかる枝を払われ

小さな枝を払われ

やがて大きな枝を払われ

幹だけの状態となり

その場所が人手に渡る事になり

私が里帰りした時にはなくなっていました。

せめて太い幹を何かの役にたてて欲しかったな…

なんとな~く撮影した最後の1枚

大切だったからこそ敷地内に残った筈だったのだけれどね。

お嫁入りして
どこかのシンボルになっていた方が幸せだったのかなーと今でも思います。







Android携帯からの投稿