祖母の古いアルバムを
時々
開きます。![]()
アルバムの中に
真新しい白黒写真が一枚貼られています。
子供の頃
祖母が話してくれました。
娘時代
近所の写真館へ時々通って
いたそうです。(///∇//)
今のプリクラのように??ww
昔は高価で
本当に時々だったようですw
幼なじみの写真もありました。![]()
その幼なじみは
お嫁に行った先で
男の子を産んですぐに亡なったそうです。
すっかり成長して
すでに中年になろうという男の子
手元には写真が一枚もなく
まだ見た事のない実の母親の写真を探していました。
祖母はアルバムから写真を剥ぎ
その人にプレゼントしました。
喜んだその人が写真を焼き増しして
祖母に返してくれたのです。
祖母もその人物が母親の顔を知ることが出来たことを
自分の事のように喜んでいました。
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写真は人を幸せにするのだな~と
その時初めて思いました。![]()
両手に乗るくらいの小さなセピア色のアルバムです。
持ち主はすでにこの世にいませんが
今でも開きたくなるから不思議です。(^^)
・・・・
それに比べて
我が家の子供たちの写真は多すぎかも。![]()
