自己流でもいいから口で発音 | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

外国語を学ぶとき使えるテのひとつとして
自己流でいいから読むを書いたのは8月でした。

それからまた月日がたちました。
秋からレッスンに通っていますが、
この自己流訓練は続いています。

身をもって
これは効果がある、
ともう一度書きます。

外国語を学ぶ際、話す際に
発「音」と
「イントネーション」
両方に気をつけるのが理想的ではありますが、
イントネーションと言うのは文章にくっついて回るものでもあるためパターンが無限大。「日本語ぺらぺらの外人」さんに多そうなパターン、「なにかがちがう」というのは、イントネーションが日本語っぽくない、と言うことも一つの原因だと思います。関西の外人さんが関西弁になるのは関西弁のイントネーションが強いからです。・・・かどうか、論文でもあったら読みたいです。

とはいえ、初心者は、まず発「音」から。

1.耳から入る
2.読みから入る

2パターンあります。

1はヒアリングのみ。「すべての音が聞こえるかどうか?」の確認を要します。
2は文字、文章を「口に出して読む」作業。「ちゃんと読めているかどうか?綴りと発音の間の関係が頭の中でできているかどうか?」という確認です。

フランス語は2の「つづり→読み方」を習得するまでに、ちょっと時間がかかるかもしれません。でも、英語よりずっと「例外の読み方」が少なく、aの読み方もひとつ。

ai, an, amなどが
「a ではない別の何モノかである」
というように、「目」で判別できてくると読むスピードもアップします。

だからフランスの子供たちって、小学校で何年もじっくり「読み方」「つづり」を学ぶんだろうな、と思うこの頃。フランス語がどうやらとても大切なようです。

・・・一方、英語や他の言語は?

発音は、ホントに先生次第・・・

m(__)m




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