生徒になる | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

ひさしぶりに生徒になりました。

といっても語学のグループ授業です。

ウーン・・・
先生の声が聞こえにくいので思わず一列目へ移動。
仏語に慣れたとはいえ、なぜか音量が低いと、生まれつきの耳ではないせいか、聞こえないことがあるのです。(正直に書きますよ~)TVもある程度音量が必要だし、英語はもっと聞こえません。

そしたら、出席と自己紹介が一番目になってしまったあせる(あるある)

自己紹介というか、
「なぜこの言葉を習いたいのですか?」
という、モチベーションを語る。

これは語ると長い。
長いから省略。

最初は

What's your name?
をvoisin (近くの人、隣人)とやってみる。
生徒が奇数だから3人で。

ロールプレイングなんだけど、仲間内でしゃべってみて終わりでした。
一度目のレッスンだからこういうものかな。
すぐに記憶できない私には苦手なこと。

インプット量がすでにあり、
アウトプット回線はできていないという状態は
自分でも非常に気持ち悪い。

どんなことばも歌の詩を訳すところからスタートして
フランス語の学校では
過去をふりかえると失敗したな、
と思うことがあります。
日本の学校にいたら周り日本人。
フランスでは、フランス人がいない。
うーん・・・これね、当たり前なのだけど。

そんなわけで、
訳を手伝ってもらうのを口実に、
あるいは日本語との交換授業ということで、
またまたこの国の言葉を話す人を探します。
一人目の友人は国へ帰ってしまったけれど、
メールを書いてくれる・・・でも、まだ読めねえっ。
かわいらしいフランス語と両方で書いてくれるので助かります。

ここの言葉もなんだか日本語のように、だらだら続く面がある予感。
あ、長くなってきた。

言語はやはり、
しゃべってナンボ!!
のコミュニケーション手段なんですよねえ・・・。

「なんでできないの!」
とお怒りになる先生もおられますが、
できないから先生のところへくるわけで・・・

初心忘れるべからず、がんばります。

歌を教えるほうも、がんばります。

(レゲエやR&B 好きな生徒が新しく増えてきたのだが、どないしょ。)