日本の音大を受けず留学するという選択 1 | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

進学にはいろんなモティベーションがあると思います。

親からのプレッシャーだの家庭の事情だのはちょっと置いといて、

今回は、


日本の音楽大学 VS 音楽留学


でやってみましょう。

いろんなパターンで書けるので、広い視野で勧めたいと思います。

というのも、そもそも私、フランスの音楽学校のことしかわからないので!!

そのかわり、この音楽学校のことなら、ある程度書けます。


日本の音大に籍を置く→休学・卒業→留学

という順序を踏まれる方も多くありますので、まずここでは

「音大を受験しない」ケースをとりあげましょう。この「大学受験をしない」メリット・デメリットは各自にとって同じ内容でも違ってきますが、メリットとして想像してみましょう。


「音大を受験せずに留学を準備する」


・日本の受験勉強をせずに済む(留年しないようにご注意)


・その分留学の準備期間に充てられる

 実技の練習は時間をとりますから集中できます。


・大使館へ行く時間がある

 もっとも最近はオンライン申し込みなので様子がちがうでしょうが、実際の移動が必要な時には普通の受験より時間があります。


・語学の勉強に集中できる。

・秋から始まるところが多いので、卒業してから半年、時間が自由になる。



いかがでしょうか。


雑歌屋