JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

企業マネジメントや人材教育においてロジカルシンキング理論を聞いたことがあるでしょう。
物事を要素ごとに分解し筋道立てて理論的に考えるマネジメントです。

売り上げ、コスト、利益を継続的に実現していくための思考がロジカルシンキングです。
それに相反するのがクリティカルシンキングなんです。
これは批判的思考といわれるもので、具体的には今なぜこの売上か、コストをもう少し削減できないか、利益目標をどこに設定すべきかといった物事の本質を見極める思考や理論を指すのです。

ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの両方の取り組みがあって、大きな目標達成や莫大な利益をもたらしている企業が実際にたくさんあります。
最近特にクリティカルシンキングが注目されるようになっているのは、価値観が多様化し簡単に将来が予測できない時代になってるためです。

単に企業は安くて高品質な物を売れば売り上げを伸ばせる時代ではなくなってます。
批判やクレーム、疑問など批判的意見を聞き入れて本質を見極め、より多様化するニーズに応えられるよう研鑽していくことが大事です。

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