クリスマスにむけての蒔絵の宿木
なんだか本日は暖かくてもうすぐ12月とは思えないのです。
近所でふと見かけた草むらはカラフルな色が。
黄色に赤、紫、ブルー・・・葉もまだまだ緑だし・・・
とは言え、もうすでにクリスマスシーズンです。
今回から少し続けてクリスマスにピッタリなアイテムを紹介します。
まずはクリスマスといえばこのモチーフというものの一つ、宿木（ヤドリギ）。
欧米では幸せをもたらす神聖な木としてクリスマスに飾られることも多い植物です。
両手を広げたような葉。
赤や白の実。
まだまだ日本ではパッと思いつかないかもしれないのですが、モチーフとしてはとても素敵です。
今回のブログではヤドリギモチーフの蒔絵のアイテムを集めてみました。
◇ 右上:月高型のべっ甲に銀高蒔絵のヤドリギ、WGで覆輪されたダイヤモンドのリング
幅:18mm
￥２３３，２００（税込）
◇ 右下:月高型のべっ甲に銀高蒔絵のヤドリギ、WGで覆輪されたダイヤモンドのリング
縦:30mm × 横:22mm
￥１１５，０００（税込）
◇ 左下:象牙に銀蒔絵、南洋真珠、ヤドリギの形のブローチ
縦:26mm × 横:79mm
￥１０４，５００（税込）
◇ 左上:象牙に金高蒔絵のヤドリギ、18金で覆輪されたダイヤモンドのバングル
幅:28mm 内径:66mm
￥３３０，０００（税込）
アキオモリらしく象牙やべっ甲な蒔絵をプラスしたヤドリギのアイテムたち。
指輪やペンダント、ブローチにバングルと様々に楽しめるようにご用意しています。
ちょっと他のアイテムもプラスして紹介してみます。
最初はべっ甲のこちらのセットです。
◇ 上:月高型のべっ甲に銀高蒔絵のヤドリギ、WGで覆輪されたダイヤモンドのリング
幅:18mm
￥２３３，２００（税込）
◇ 下:月高型のべっ甲に銀高蒔絵のヤドリギ、WGで覆輪されたダイヤモンドのリング
縦:30mm × 横:22mm
￥１１５，０００（税込）
贅沢にべっ甲を重ねて成形をした黒のベースに、高蒔絵でヤドリギを描き、キラッと輝くダイヤモンドを実ように配したペンダントとリングです。
べっ甲特有の粘りのあるような黒。
そこに描かれているは普通の高蒔絵よりもグッと高さをもたせて描かれた伸びやかなヤドリギ。
スーッと葉の上に走る葉脈は、さらに細い筆で描かれる細やかさ。
ペンダントは楕円形のふっくらとした曲線が美しいオーバルな形。
金属の銀とは異なる蒔絵のやわらかくんしっとりとした輝きの銀色が、べっ甲の黒をバックに浮かび上がります。
ポイントとなるのは、ヤドリギの実のように配された小さなダイヤモンド。
小さくとも強い透明な煌めきを放つダイヤモンドの存在感は、ペンダントに華やかさをプラスしてくれています。
そしてリングは上に向かっていくほど幅も厚みもましていく月甲型のべっ甲をベースにしています。
これだけの幅と厚みのべっ甲リングは、今となってはとても贅沢。
このタップリ感でべっ甲特有の質感の良さがより伝わりやすくなっています。
リングという小さな面積、しかもサイドの部分にまでしっかりと描かれたヤドリギのモチーフ。
ヤドリギの枝葉の高蒔絵の厚みだけではなく、描かれている面が立体的なので、より印象的な仕上がりになっています。
このリングに使われているダイヤモンドは、ペンダントのものよりも少し大きめ。
指を動ごかすたびにキラキラと繊細な煌めきを放ちます。
ペンダント、リング、どちらも少しボリュームがあってしっかりとした存在感。
つけてみると黒と銀のハッキリとしたコントラストがお洒落の中で核になってくれています。
アキオモリだけの特別感のある超高蒔絵のシリーズです。
ご興味のある方はお早めにどうぞ。
続いては象牙ベースのこちらです。
◇ 左:象牙に銀蒔絵、南洋真珠、ヤドリギの形のブローチ
縦:26mm × 横:79mm
￥１０４，５００（税込）
◇ 右:丸い象牙に銀蒔絵のアラベスク模様のイヤリング
直径:23mm
￥１３５，３００（税込）
こちらのブローチは蒔絵で描いたモチーフではなく、象牙をヤドリギの形に彫って作ったベースに、サラリと蒔絵をかけたものになります。
ツヤのあるやわらかな乳白色の象牙は、ひとが手を広げたような形。
やわらかに揺れるような曲線の葉の形はとても綺麗です。
その葉の内側に銀蒔絵でスーッとした軽やかな線を描いています。
葉を支える枝の部分は本当に少しだけなのですがとてもシンプルに。
ベタのように銀蒔絵で覆った茎の部分と、葉の部分の立体感とのコントラストがとてもユニークで、お互いを引き立てあってくれています。
少し縦長の白いツヤのある南洋真珠が品のいい華やかさと明るさをプラスしてくれています。
形のあるものなので、付けてみた時にはとてもら軽やか。
そしてつける角度はあまり関係なく、どんな向きでつけても大丈夫！
このようにシンプルなニットにも、これからの季節だとコートなどにもピッタリ！
象牙に蒔絵、そして南洋真珠というアキオモリらしい組み合わせがお洒落を楽しく彩ります。
お出かけのお供に是非どうぞ！
この軽やかなブローに合わせてみたのは、こちらまた軽やかな雰囲気はイヤリングです。
ふっくらとした円形の象牙の表面に銀蒔絵で描かれているのは、クルクルと軽やかに踊るようなアラベスク模様。
象牙のベースのふっくらとした優しいシェイプの上に踊る銀色の植物模様は判で押したようなものではなく、全て手描き。
それぞれに微妙に異なるところもすごくユニークです。
象牙の白に繊細ない銀色の組み合わせなので、様々な色のお洒落に合わせて楽しむことができます。
今の時代には少し大きめのイヤリングにはなるのですが、強い質感のものではないので、これくらいの大きさがある方が素敵です。
耳元から優しくお顔うつりを明るくしてくれるイヤリングで、季節を問わず一年中楽しくつけることができます。
先に登場のヤドリギもそうなのですが、この軽やかで伸びの良い蒔絵の模様を描いてくれる職人さんが、一応は引退してしまっているので、なかなか新しくお作りするのは難しい状況です。
早めにチェックしてみてください。
最後はバングルのセット。
こちらもリピートが難しい時すごくすごく贅沢なアクセサリーです。
◇ 右:象牙に金高蒔絵のヤドリギ、18金で覆輪されたダイヤモンドのバングル
幅:28mm 内径:66mm
￥３３０，０００（税込）
◇ 左:菱形の18金とダイヤモンドのピアス（中）
￥６６，０００（税込）
しっかりとした厚みのある象牙のバングルは今となっては本当に贅沢な品物です。
使っていくと色がまして、ツヤの具合も変わり、さらに愛着が増していく上質な象牙のバングル。
それだけでもわかる人には分かるという美しさのアイテムなのですが、アキオモリ的に蒔絵をプラス。
超高金蒔絵で描かれたヤドリギは独特の品のある金の輝きが目を惹きます。
象牙のバングルのグルリとした一周360度のうち、蒔絵のヤドリギは一箇所だけ。
動いてクルクルと回ると見え方も変わります。
葉の間には18金で覆輪されたダイヤモンドをあしらっているので、象牙のやわらかな乳白色を背景にして、透明な煌めきをキラキラと放ちます。
蒔絵の金のしっとりとした華やかさ、象牙の優しい質感とは逆の華やかさ。
それでいて象牙の面積の方が多いので、華美になることなく、お洒落感のある個性的な華やかさで手首を飾ってくれます。
内径はちょっと大きめ。
ピッタリとフィットする方には本当にオススメです。
このダイヤモンドが星のようにキラッと輝くバングルには、こちらも星のような輝きのピアスを合わせました。
18金で作られた菱形のパーツは一辺が8mm。
センターから四方に向かって、細やかな羽のような、葉のような模様が彫られています。
真ん中には小さなダイヤモンドをセット。
ダイヤモンドの透明な煌めきと、18金に施された四方に伸びる模様がマッチして、輝く星のように見えるピアスになっています。
薄めなデザインなので、穴の位置によってはクルっと回して付けてみるといい位置になったりします。
小さくても本物素材で個性的。
長く長く使えるピアスです。
華やかな季節にもピッタリ！
是非どうぞ。
最後に商品だけの動画とつけてみた感じの動画を貼っておきます。
参考にしてみてください。
今回登場のアイテムの一部はオンラインショップでもお求めいただけます。
下記のリンクをご利用ください。
象牙を使ったのものや高額な商品はお振込みやヤマト便による代金引換(30万円まで）にてお取扱いたします。
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定休日 水曜
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