アンティークカメオのリングたち | 10年以上も飽きないアクセサリー in 銀座ブログ

アンティークカメオのリングたち

ここ最近、アキオモリにご来店のお客様が、カメオの指輪をしてらっしゃるのをちょこちょこと見かけました。
偶然続いたのだとは思うのですが、カメオの指輪自体そんなに見かけるものではないので、ちょっとビックリ。
どの方も素敵に楽しく使ってらっしゃいました。

もしかして今カメオの指輪がブーム???
なんて思ってしまったこともあり、今回のブログはアンティークのカメオの指輪についてです。

何度かブログには登場しているのですが、好き嫌いがハッキリと分かれるカメオ。
お好きな方に届けば良いなと思って再登場です。

まずはピンクシェルという種類の貝を材料にして作ったカメオのリングたちです。
上:ピンクシェルのカメオのシルバーリング
¥55,000 +税

中左:ピンクシェルのカメオのシルバーリング
¥46,000 +税

下:ピンクシェルのカメオのシルバーリング
¥46,000 +税

中右:ピンクシェルのカメオのシルバーリング
¥46,000 +税

白とピンクの厚い層が特徴的なピンクシェル。
ですので、カメオもしっかりとした厚みがあるものが多いです。
この指輪に使われているアンティークのカメオも、モチーフである横顔がハッキリとしていて、厚みもあります。

ギリシアの神や英雄、王様など、男性のモチーフなのですが、ピンクの甘いトーンを引き締めてくれる雰囲気で、ベースとなっているシルバーの質感にもマッチしています。
彫りはそれぞれ本当に綺麗です。
繊細すぎず、大胆すぎず、カメオという小さな面積の中に、長い時を超えてきた風格さえ感じさせてくれています。
カメオの大きさはほぼ同じ。
そんなに大きくないので、サラッとつけられます。
3種類のシルバーのベースには、それぞれ異なった美しい細工が施されていて、燻の加工もしています。
まさにアンティークの雰囲気。

アンティークのカメオ込みでこのお値段であれば、お買い得だと思います。
是非『アンティークのピンクシェルカメオの指輪』というレアな響きの指輪を楽しんでみてください。

続いてのカメオはこちら!
◇ アンティークのラーヴァカメオのシルバーリング
各¥45,000 +税

イタリアのベスビオ火山の溶岩を彫って作られ、貴族たちのお土産として大流行したと言われるラーヴァカメオ。
彫る溶岩によってその色は変わります。

今アキオモリにあるのは、濃いグレーと茶色の2つ。
どちらも長い時を超えてきたせいで、少し磨耗していますが、それさえも味わい深いです。

ラーヴァカメオは材料がいくらでも厚くとれるので、高い鼻を正面に向かせ、厚みのあるカメオに仕上げることが多いのですが、この指輪のカメオも同様です。
元々はブレスレットだったものを一つ一つに分けて、指輪に仕立てました。
ラーヴァカメオのすぐ外側の金色の金属は、そのブレスレットの時のまま。
アンティークの金はどれくらいの配合なのかわかりませんが、少しおとなしい印象のラーヴァカメオには、少しくらい金色が入った方が素敵になります。
カメオと言うだけでも好き嫌いがハッキリとわかれるのに、ラーヴァカメオというと尚更。

でも、本物のアンティークのラーヴァカメオの指輪なんてものは、あまり世の中で見かけません!
しかもこのお値段。
分かる人には分かるというニッチな感じの指輪なのです。

人のしてない指輪がしたい!!という方にはとてもお勧めの指輪です。


続いてはいわゆる普通にカメオと言って思い浮かべるようなシェルカメオの指輪です。
上:アンティークのシェルカメオ、ルビー、サファイアの18金リング
¥385,000 +税

下左:アンティークのシェルカメオのシルバーリング
¥98,000 +税

下右:アンティークのシェルカメオ、ルビー、エメラルドのシルバーリング
¥120,000 +税

濃いオレンジというか、茶色というか・・・そんな色を背景にして、白いモチーフが浮かび上がるシェルカメオはザ・カメオ!と言った感じ。
まさにカメオといえばコレ!ですよね。

ノーブルな顔立ちの女性の横顔のアンティークカメオは、やっぱり独特の世界観を宿します。

先に登場したピンクシェルやラーヴァのカメオよりも少し大きめ。
指の上でモチーフがはっきりと浮かぶ大きさです。
個人的に好きなのはこの丸い形の指輪。
シルバーの台の大きさも、スッキリとした形に美しい彫りが施されているところもお気に入りです。

アンティークのカメオというとクラシカルでエレガントな響きですが、この指輪は人差し指に遊び心でするのがお洒落!
ボリュームもあってなかなか素敵です。

もう一つの縦長の指輪は指に沿う形。
このデザインは薬指でもマッチするような雰囲気です。
腕の部分も細く、付けやすいデザイン!
あとで画像が出てきますが、腕の部分にはルビーとサファイアがあしらわれています。

この指輪を18金にしてみるとこんな感じ。
シルバーの渋い底光りするような輝きも素敵ですが、やはりゴールドになると華やかな雰囲気に。
カメオの背景になっている茶系の色ともとてもマッチしています。

このデザインの指輪は、腕の部分に付いている宝石がお洒落なポイント。
ご覧の通り、18金バージョンにはルビーとサファイアが。
シルバーバージョンにはルビーとエメラルドがあしらわれています。

そんなに大きさはないのですが、あるのとないことでは雰囲気の全く異なります。
グッとお宝感が増してきて、古くから大切に伝わってきた指輪のような味わいを出してくれています。

今、アンティークのカメオはそんなに市場に出てきていません。
去年、森がロンドンやパリを巡ってみたのですが、なかなか手に入れられないのです。
特に指輪にちょうど良いような大きさとなると、本当になかなか目にすることがありません。

今回登場のアンティークカメオ・・・もちろんリピートできるものではありませんので、早めにチェックしてみてください。


最後に、アンティークではないのですが、こちらのカメオの指輪もご紹介。
象牙の塔カメオ、エメラルド、ルビーのシルバーリング
¥55,000 +税

カメオというのは、レリーフのように浮き彫りにする技法のことを指す言葉です。
ですので、様々な素材のカメオが存在します。

シェル、ラーヴァ、ストーン・・・そして古くから象牙のカメオというのも存在しています。

この象牙のカメオはアンティークではないのですが、ちょうどシルバーの台にピッタリの大きさだったので、作ったものになります。
シェルのように色の層になっているわけではないので、象牙の優しい乳白色一色ですが、その分しっかりとした厚みのある彫りになっています。
腕のサイドにらルビーとエメラルドがあしらわれていて、少し華やかさもプラス。

ラーヴァのように普通ではあまり見かけない珍しいカメオの指輪となっています。
アンティークの素材は少し気になっちゃうという方にはお勧めの指輪ですよ!

ではお気軽にご来店・お問い合わせください。
 
銀座・浅草、金沢、そしてオンラインでもお待ちしております。
 
(ブログに掲載の商品をオンラインでお求めいただく方法はコチラです)

 

 
 
 
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