鯖江市議会・議会報告会運営委員会「こどもたち・若者とのスムーズな意見交換の進め方」を学ぶ研修を | 鯖江市議会議員 帰山明朗(かえりやま あきお)のブログ

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ふるさとの元気なまちづくりを目指し活動する、福井県 鯖江(さばえ)市議会議員 帰山明朗の活動報告&日記です

先日1日は鯖江市議会・議会報告会運営委員会で「こどもたちとのスムーズな意見交換の進め方」などを学ぶための議員対象の研修会を開催しました。

 

鯖江市議会では、開かれた議会を目指す取り組みの一環として、市民の方に向けての議会報告会・語る会をこれまでに市内各地区にて地域の方たちと、また、各種団体・グループを対象に実施してきています。

 

その会を企画運営する議会報告会運営委員会では、これでまでは大人が対象でしたが、今後は、こどもたちとの意見交換の場も設け、その意見をまちづくりにも反映させていきたいと考えています。

 

今回は、そのための学びの一環として、講師に、福井県のこども応援ディレクターとして、こどもたちの社会参画の機会づくりや、子供の声を社会に届けるために様々な活動をされている、武原智美様をお招きし、「こどもたちとのコミュニケーション、スムーズな意見交換の進め方、意見のまちづくりへの反映」などをテーマとした研修会を実施しました。

 

武原さんからは、これまで実施されたワークショップでのご自身の経験の中での気づきや、具体的な実施方法などのノウハウについて説明いただき、その後は、参加議員たちが中学生役やファシリテーターを務めて、実際にワークショップの演習。

 

こどもたちが活発に意見が言える雰囲気づくり、個性への気配り、ワークから目指すもの、服装、思い込みや無意識な偏見などに注意した発言や話し方、話し合いのルールの共有など気を付けていきたいことなど、参加者みんなでアイスブレイク・ワーク体験など行い、真剣な中にも和気あいあいの雰囲気で、新たな気づきや学び多き有意義な研修となりました。

 

講師を務めていただいた武原さんは、福井県のこども応援ディレクターとして、『福井県の「子育て」や「こどもの幸せ」を考え、県民の方々がより子育てしやすい社会になるよう、そしてこども達が心身ともに健やかに育つことができるよう、子育てに関わる方々やこども達の声を聞き、政策に反映させ、広く発信していく』ことを念頭に何ができるかを常々考えておられるそうです。

 

私たち議員も、こどもたちの幸せ、一層の心身の健やかな成長ができるような、鯖江のまちづくりを目指して、そのために有意義な取り組みができるよう、今回の研修での学びを生かして活動してまいりたいと思います。

 

ご多忙の中、今回講師をお勤めいただいた、武原さんに改めて深く感謝いたします。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。