Vol.612-1/4 不易流行。<郵便局のある町を訪ね歩く-16:滝宮郵便局> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は語る

宮池の水上展望台。

 

 

頭上に広がる空間

高瀬町上勝間から見る大麻山の上空。

 

 

Walking & Potteringの風景

かがわ海岸道路を往く-13:ルート07 <王越役場前~郷東町交差点>-2/2

前報から引き続きご覧ください。

このルートは、坂出市王越町木沢の塩田跡を見ながら大崎山の裾野を大崎ノ鼻へ向けて県道16号線を北上し、左(西)側に木沢湾、宮ノ鼻、乃生岬を望み、その先に瀬戸内海と瀬戸大橋を展望して大崎ノ鼻の海岸へ降りて、小槌島や大槌島を目の当たりにして、再び県道16号線を南(南東)下、赤鼻や紅ノ峰(こうのみね)鼻、亀水(たるみ)湾、紅峰を眺めて生島(いくしま)町へ(1/2)。その後(2/2)、生島湾の周りを見て神在海岸を通り、香西港を巡って本津川を超えた郷東町の交差点までの道程である。(Youtube所要時間8:15)

(取材ルートと距離)(21.5km+22.0km) [JR坂出駅-JR香西駅]

JR坂出駅 —-(15.0 琴参バス)- ◎王越役場前—-(5.0)-①<赤鼻>—-(3.5)--②生島町<総合運動公園>--(13.0)-③県道16/本津川大橋東<郷東町交差点>--(7.0)-マイチャリンコで自宅

 

 

 

この熟語をどう捉え… 

不易流行(ふえきりゅうこう)

松尾芭蕉一門の俳諧の一つで、絶対に変わることがない部分を忘れずに、新しく変化を続けているものを取り入れていくこと。または、新しいものを取り入れていくことそのものが、永遠に変わらないことであるということ。

「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」はその時々に合わせて変化すること。

 

<類義語>一時流行(いちじりゅうこう)

その時々の世の中の好みに合った一時的な新しさのこと。

もとは俳諧のことばで、常に新しさを求めて、変化を重ねていくことから。

 

<用例・例文>

芭蕉はこの真理を言明するため、有名な「不易流行」の標語を作った。 詩人は不易流行でなければいけない。 <萩原朔太郎:詩の原理>

しかし、物質をはなれて運動はなく、運動を離れて物質は存在しないのである。自分の近ごろ学んだ芭蕉のいわゆる「不易流行」の説には、おのずからこれに相通ずるものがある。     <寺田寅彦:柿の種>

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

小生いている紫蘭(シラン)

開花時期は4月中旬~6月上旬頃で、群生しているさまは見事である。少し湿ったところに生える。

紫色の蘭であることから、この名になったが、白花の品種もある。

 

 

町並巡りで出会ったジギタリス

ヨーロッパ南西部が原産で、初夏から梅雨の頃にかけて、紫や赤、白などの釣鐘状の花を斜め下向きにいっぱいつける。耐寒性が強い。

 

別名はまさに花の形の通りの「狐の手袋(きつねのてぶくろ)」、英名「フォックスグローブ」である。

 

ウォキングコスの山岸いていた野茨(のいばら)

棘があり、さわると痛い。白い5弁花でいい香りがする。

()は赤く熟し、秋の山歩きで、よく見かける。花言葉は「素朴なかわいらしさ」である。

 

 

 

akijakijii-(170)

今報しい「シダ」です。

 

引き続き、Vol.612-2/4をご覧ください。