新居宮池は語る
親水公園から見る夕暮れ時の宮池。
頭上に広がる空間
JR高松駅の上空。
Walking & Potteringの風景
きさらぎ本店と飯野山(丸亀市飯山町東坂元)、丸亀飯山郵便局(飯山町川原)。
ダイキ飯山店と飯野山(飯山町川原)、飯神社・飯野山登山口の入口と飯野山(飯山町東二)。
石窯パン工房「パパベル丸亀店」と飯野山、殊光園と飯野山(飯山町東二)。
高松自動車道と飯野山(飯山町東二)、丸亀飯野郵便局(飯野町東分)。
新池と飯野山・飯野小体育館、国道11号線を超えた前方に青ノ山(飯野町西分)。
青ノ山と四国電力土器アパート、丸亀土器東郵便局(土器町東)。
青ノ山の裾野に飯野山の頭(土器町東)、JR宇多津駅前(宇多津町浜五番丁)。
沁みる言葉
単純化する天才
ある記者が「革命の先端」にいなければと思いつつ、次を記した。
父に十数年ぶりに電話で怒鳴られた。大した用件でなく最初は戸惑ったが、最後の言葉でやっと訳が分かった。「送ったメールにおまえは返事もしないし」。85歳の父が意を決して始めたパソコンでのメールを見逃していたようなのだ。若い世代には「メールに返事しないなんてありえない」「社会人失格」とまで言われるので、それでもせっせと返事を書いているつもりだが、これに相当な時間が日々奪われる。
メールはまことに便利とはいえ、電話の時代の方が意思疎通に費やす時間が短く、誤解が生じることも少なかった気もする。先端を追えば追うほど仕事が拡散・複雑化し、時間が加速度的に奪われていく虚しさにも駆られる。どんな愚か者も物事を複雑にすることはできるが、単純化するには天才が必要だ。
どんな知的な愚か者でも、物事を大きく、複雑に、かつ暴力的にすることはできる。
その反対の方向に動かすためには、少しの天才と、そしてたくさんの勇気がいる。
物質至上主義、科学技術万能主義を批判した著書「スモール・イズ・ビューティフル」(小さいことは美しい)で知られるドイツ生まれの経済学者シューマッハーが残した言葉だ。
拡散・複雑化が増すばかりの情報革命の中に身を置く凡才としては、革命を拡散から凝縮へ、複雑化から単純化へと向かわせる天才の出現を願う。余計なものをそぎ落とし、人をより深い思考へ導く革命であってほしい。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
路地に咲く花が姿を消していくこの頃だが、今報はウォーキングコースの山あいや道端で最近めぐり合わせた季節外れの山野草の花を3例掲載します。
◇月見草
原産地はアメリカ大陸のテキサス~メキシコで、開花期は5月~9月である。
◇仏の座(三界草(さんがいぐさ))
開花時期は2月上旬~5月末頃、半円形の葉が茎を取り囲んでつく様子を蓮華座(れんげざ)に見立てた。
◇昼顔
開花時期は5月中旬~10月上旬頃で、名前のとおり昼間に開花し夕方には萎む。
晩春から秋まで長い間咲き続ける。
<akij<akijii展-(139)>
今報のヒーリングスクラッチアートは「盧舎那仏像—面画」です。
(線画はVol.580掲載-参照ください)
引き続き、Vol.581-2/4をご覧ください。


























