Vol.412-1/2 遠慮という逃げ。<ことでん駅周辺シリーズ-17:[長尾線] 公文明駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

宮池の夕暮れ。

 

 

 

<どう捉え、どう考える(行動)べきか>

「遠慮」という名の「逃げ」

 

今報では、新人社員について記述するが、新たな部門リーダーや転出(転勤)し新たな部署リーダーは、この「遠慮という逃げ(先輩や前任者への)」に関して、より強く意識した言動が不可欠となるのは言うまでもない。

 

「自分はまだ新入社員なので、ついつい遠慮してしまって…。

資料を作る時、先輩のやり方を真似しながらも、本当にこれでいいのかな、と迷っているんです。でも、口に出して言えなくて…。」加藤さん(新入社員全員)はその時のことを思い出して、眉間に皺を寄せて言う。彼はまだまだ社会人一年生のペーペーそのものだ。

 

つい数カ月前、学校を卒業する時まで、彼らは最上級生で、クラスやサークル、ゼミ、アルバイト先で皆を束ねるリーダーだった。後輩から頼られる自信満々の先輩だったはずなのに、だ。

それが、今はどうだ。会社に入った途端に子供扱いをされる。

学生とは違うんだぞ、と刷り込まれ、賢い奴ほど過剰に適応してしまい、ハイハイ、と先輩の言うことをきく「いい子ちゃん」になってしまうのだ。それと共にどんどん自分の頭で考えなくなっていく。

思考の放棄、主体性の放棄。「僕はまだ新人ですから…」「ついつい遠慮してしまうんです…」を言い訳にするようになる。自分では先輩に遠慮しているつもりで、言い訳していることに気づかずにいる。

 

こんな彼らに、ある識者からのエールを次に綴る。

「自分が決済責任者だったらどうするか考えてごらん」「自分に決める権限も、そして責任もあるとしたらどうするか考えてごらん」その上で先輩にアドバイスをもらうんだ。そのアドバイスをもとに君がどうするか決めるんだ。おそらく自分が考えたことよりも、先輩のアドバイスの方がもっともであることがほとんどであろう。しかし、「自分で決める」と決意した上で先輩のアドバイスを「選択」した時の君は強い。

主体性と自信に溢れていることだろう。たとえ同じ結論に至ったとしても、先輩のアドバイスへ「盲目的に」従う時の君は弱っちかった。そう、君は自分で決めることが出来るんだ。

 

いやそうではない。

上司や先輩に「決められている」と君が思い込んでいることも全て君が選んでいるんだ。

君が勝手に「言われた通りに従う」と自分で決めているんだ。それに気づかなければならない。

なぜならば誰も君を柱に縛り付けてはいないからだ。

嫌だったら自分が正しいと思うようにすればいい。そしてその結果に責任を取るのだ。

 

それができないのなら、責任をとってくれる人に従うまでだ。責任は取れない。

でも従うのが嫌だ、というのであればそれでは試合にならない。やがて誰も君を相手にしなくなるだろう。全部、自分の意思で決めているのだ。

あなたがその会社に入ることを[選んだ]のは、誰でもなく君自身なのだから。

 

 

Walking & Potteringの風景

田村池(丸亀市田村町)と飯野山、田村池と五岳山。

 

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

JR沿線のおいていた芙蓉(ふよう)-1

 

夏~秋の花(最盛期は8)で、花色はピンク・白・赤などである。

原産地は中国・台湾・日本(沖縄、九州、四国)花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」である。

 

 

JR沿線のおいていた朝顔(あさがお)

 

開花時期は7月上旬~10月上旬頃、中国原産で平安時代に日本に渡来した。

日没してから約10時間後に開花する(4時頃)。朝のうちが、花に勢いがある。

夏から秋まで長い間咲き続け、様々な色で楽しませてくれる。花言葉は「愛情、平静」である。

 

 

JR沿線いていた芙蓉(ふよう)-2

  

背景に屋島の頭が映り込んでいる。

  

 

 

Akijii展、想い出の風景-(Walkの風景:46  

今報の想い出の写真「田舎の空-綿雲が綺麗、初夏のだんご山3兄弟と堂山です。

 

 

引き続き、Vol.412-2/2をご覧ください。