新居宮池の動静
宮池の水上展望台の奥に山々が連なる。
<どう捉え、どう考える(行動)べきか>
「自立」-- One for All, All for One
ラグビーのチームプレー精神を表す時の言葉と聞く。
一般的に伝わっている解釈は、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」のようだ。
しかし、「ワン・フォー・オール(一人はみんなのために)」の訳は正しいが、「オール・フォー・ワン(みんなは一人のために)」の部分は大いなる語訳であると名選手にして元全日本監督・平尾誠二氏はいう。「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」という意味ではなく、「勝利」を意味する「Victory」であるのだと…。
つまりは、「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」が正しい、ということである。
どんなに優秀な選手でも一人で出来る事は限界があるが、チームになれば1+1が3にも5にもなる。
これがチームプレーの素晴らしいところだ。
しかし、これにも前提条件があり、「一人ひとりが『自立』した大人である」ことが絶対条件だ。
つまり、一人ひとりがきちんと「勝利」に向かって自分の足で立ち、チームの一員として他のメンバーに甘えたり、寄り掛かったりしない、大人の集団であるこがと必須なのだ。
一人前にも満たない未熟な技術と精神性しか持たないプレイヤーばかりが10人集まったチームが「相乗効果」が発揮されるか? チームプレーの本質である「相乗効果」は、一人前以上のプロフェッショナルが集まった時にしか発揮されない。「烏合の衆」の寄せ集めの偽チームが行うチームプレーは、「助け合い」ではなく「助けてもらい合い」でしかない。互いに「助けて!」「助けて!」と叫び合っているメンバーが相乗効果を発揮することは120%あり得ない。
これはラグビーや他のスポーツチームに限った事ではなく、普通の企業における部門などのチームでも同様であろう。それぞれが「自立」し、自分の食いぶちは自分で稼いでいる人間が集まった時に、初めて沢山の人を救うことが出来るのだ。そして、1+1が3や5になるのだ。
だからこそ、我々はまず自分の足で立つことから始めなければならない。
まずは自分の足で「勝利」へと向かって立ち、そして「相乗効果」を発揮して「勝利」を掴むのだ。
Walking & Potteringの風景
◇新川大橋から見る屋島、新春日川橋から見る屋島
◇新詰田川橋の上流、下千代橋の上流
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇JR沿線の畑に咲いていたトリトマ
原産地は南アフリカ共和国エチオピア区である。初夏から夏にかけて下向きに咲く。花はつぼみのときはオレンジ色で開花したら黄色になる。英名は「トーチリリー」(松明(たいまつ)ゆり)。長く伸びた花茎に咲く細長い筒状の花を、たいまつが燃えているように見立てた上手いネーミングだ。
花言葉は「あなたは私を楽しませる」である。
◇小生の庭の鉢に咲いている布袋葵(ほていあおい)
南アメリカ原産で明治中期に渡来した。水面に浮かんで生育する浮き草の一種で、葉は卵形で、葉の基部がふくれてきて浮き袋になる。これを、七福神のひとつの布袋さんの丸いおなかにたとえた。7月:から10月頃に花茎に穂状花序をつけて、淡い紫色の花を横向きに咲かせ、一日で咲き終わる。繁殖力が強く、河川や池で広まってしまっているところもある。別名は「布袋草(ほていそう)」「ウォーターヒアシンス」である。
◇ウォーキングコースに咲いていたピラミッドアジサイ(アジサイ・ミナヅキ)
日本・中国・台湾・サハリンが原産で、ユキノシタ科の花。
花期は6月~8月で白色の花だが暖地ではやや緑になり、寒冷地ではピンクになる。
別名ノリウツギ(糊空木)と呼ばれることもある。鉢植え、庭植えに生息する樹木で、花言葉は「同志」である。
<Akijii展、想い出の風景-Ⅲ(Walkの風景:44>
今報の想い出の写真は「紅梅とだんご山3兄弟、須磨パークヒルズから明石大橋を望む」です。
引き続き、Vol.410-2/3をご覧ください。






















