新居宮池の動静
梅雨時、束の間に見せる宮池の上空。
<どう捉え、どう考える(行動)べきか>
ワインはうまい、ビールもうまい、ウィスキーは飲まなくてもよい
大酒をのみ酩酊(めいてい)することは、多くの人々にとってこの世の憂(う)さを忘れさせる手段となる。だがこのように世間で流行する風習の影響は、のむ酒の種類別によく分析、研究してみる必要がある。
<解説>
同じドイツでも北はワイン、南はビールと言われるが、カントは、ワインもビールも共に食事をうまくさせ社交的気分を盛り上げる上で役立つと述べている。
さらにカントは、両者の差異も説いている。
すなわちビールを中心の飲み会では出席者一同、夢ごこちのいい気分になる半面、ワインを主とする会合では参加者はいずれも機智に満ち溢れ、楽しい気分になるというのだ。
カントはワイン、ビールの両者をそれぞれ称賛しているが、どういうわけか蒸留酒には点がからい。
この種の酒にはウィスキーやブランディ、リキュールなどが入るのであろうが、カントはこの種の酒を飲む会合では参加者一同、黙りこくって互いに何一つ話し合わなくなってしまうことからも、有害な作用があるといっている。
Walking & Potteringの風景
高松市番町交差点地下道(光の広場)。
▽銅のモニュメント、瓦の焼き物の壁画
▽瓦の焼き物の壁画
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇津嶋神社の境内に咲いていた泰山木(たいさんぼく)
木蓮科で、開花時期は6月上旬~7月上旬頃、なんとなく梅雨空に似合う花である。
北アメリカの東南部が原産で明治初期に日本へ渡来した。
大きい白い「おわん」形の花で芳香がある。花、葉、樹形などが大きく立派なことから賞賛してこう名づけられた。また、花の形を、大きな盃(さかずき)に見立てて「大盃木」、それがしだいに「泰山木」になった、と言う説もある。「大山木」とも書く。
◇JR沿線の畑に咲いていたジギタリス(フォックスグローブ、狐の手袋)
ヨーロッパ南西部原産、初夏から梅雨の頃にかけて紫や赤、白などの釣鐘状の花を斜め下向きにいっぱいつける。乾燥した葉っぱは心臓病の薬として用いられる。
別名は「狐の手袋」まさに花の形のとおり。「フォックスグローブ」(英名)
◇JR沿線のお宅の庭に咲いていた山法師(やまぼうし)
開花時期は5月中旬~6月末頃で、「山法師」の名前は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえた。秋には実がイチゴのように赤く熟す。
花言葉は「友情」である。
<Akijii展、想い出の風景-Ⅱ(宮池の風景:40>
今報の想い出の写真は「10/12、11/15の新居宮池」です。
↓拡大してご覧ください。
引き続き、Vol.406-2/2をご覧ください。





















