Vol.403-1/3 老人の物忘れ。<ことでん駅周辺シリーズ-08:[志度線] 八栗駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

宮池のパノラマ景。

 

 

<どう捉え、どう考える(行動)べきか>

老人の物忘れ 

 

老人は、若い頃のもろもろの出来事ははっきり記憶している半面、最近の出来事についてすぐ忘れてしまう傾向にある。老人にあっては、若い時と違って、現在起こっていることについての注意力が散漫になるために、これに対する記憶がすぐに失われてしまうからだ。

 

<解説>

これは洋の東西を問わず、多くの老人について当てはまることだ。例えば、日本の歴代天皇のお名前なども、全部は無理だとしても神武天皇から始まり聖武天皇(奈良時代)くらいまではすらすら言える老人は多い。また、子供の頃、鉄道が好きだった者の中には、東海道の在来線の駅名も東京、有楽町、新橋と数えてゆき、静岡あたりまでは全く忘れていない老人がいる。しかし、老人は、つい最近起こったことはすっかり忘れてしまう。特に人名の忘却は著しい。また、最近何を食べたかも覚えていない。

それはともあれ、カントはその著書の中で老人の物忘れを、長編大衆小説を読む女性の思考に似ていると言っている。それによると、彼女たちはこうした本を読んでも、瞬間的な楽しみを求めているだけである。しかも華やかなフィクションを自らの想像力を加味するため、支離滅裂な空想の世界が生まれ、小説の主な筋などすっかり忘却してしまうというのだ。

 

 

Walking & Potteringの風景

奈良須池と水上ゴルフ練習場・岡本遊園地跡、綾川町畑田中筋の地蔵菩薩(右こんぴら道の石柱標)

 

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

ウォキングコスにいていた白詰草(しろつめくさ)

 

開花時期は4月下旬~8月中旬頃、ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来した。

牧草として用いられている。江戸時代、オランダ人がガラス器具を箱詰めするときの詰め物として利用していたらしい(名の由来)。

 

 

小生いている番茉莉(ばんまつり)

  

南アメリカ原産で明治末期に渡来した。花の色は、最初は紫で23日後に減色して白くなる。

初夏から夏に開花する。

 

 

ウォキングコスの野原いていた柏葉紫陽花(かしわばあじさい)

 

葉っぱが「柏」に似ているからこの名が付いたあじさいの一品種として有名である。

 

 

 

Akijii展、想い出の風景-(宮池の風景:37  

今報の想い出の写真9/249/26新居宮池」です。

大してごください。

 

 

引き続き、Vol.403-2/3をご覧ください。