Vol.399-1/2 似た者夫婦。<ことでん駅周辺シリーズ-04:[志度線] 春日川駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

東南と西北の対極方向から観る宮池。

 

 

 

<どう捉え、どう考える(行動)べきか>

似た者夫婦

 

夫婦も老鏡に入り、ひたすら淋しい生活を送るようになる。そして二人だけでただ見つめ合って暮らすようになると、しだいに互いに同情し合い、共通の情が深まってゆくばかりか、ついに二人とも似たような顔付きになってしまう。

 

<解説>

カントは一生独身を通したが、なかなかしっかりとした結婚観をもっていた。カントによれば、「結婚で結ばれた男女は、夫の理解力と妻の趣味によって支配される、唯一の道徳的人格をつくりあげるべきである。また夫には経験に基づいた洞察、そして妻には感覚の自由と正しさが求められる」と唱えた。

これらの考えはたしかに立派な教訓的な言葉だ。しかしカントは雑談の中で主婦の役割が話題になると、やはり「うまい料理をつくることが一番」だといった。彼の食物への執心は有名だが、この言葉からすれば彼の人生にとって、「女性よりも食物」の方が重要であったかのように思われる。

特に、老夫婦のあり方について、彼が深い理解をもっていたことが、ここに掲げた彼の名言からも伺える。

ともあれ「似た者夫婦」という言葉は西洋でも通用していたらしい。

 

 

Walking & Potteringの風景

靄で隠れた香川県庁舎本館の上層部。

 

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

ウォキングコスにいていたベラ

 

春から秋くらいまで長い間、よく見かける鑑賞用の花で、色々な色のものがある。切花、鉢物としてもよく利用される。1900年頃に南アフリカの金の採掘場で発見された。

花言葉は「辛抱強い、希望、常に前進」である。

 

 

ウォキングコスの道端いていたカラ(海芋かいう)

 

南アフリカ原産、日本には江戸末期にオランダから渡来した。メガホン状のところがワイシャツの襟(Collar)の部分に似ているので「カラー」となった。また、その形が修道女の襟(カラー)を連想させるところからつけられたとも言われている。白、ピンクのほか黄色いものもある。

花言葉は「乙女のしとやかさ、すばらしい美、夢のように美しい」である。

 

 

ウォキングコスにいていたブラシの

 

オーストラリア原産で明治中期に渡来、開花時期は5月中旬~6月上旬頃である。

暖地に栽培されるが、花の形がビン洗いのブラシにそっくりである。

 

 

 

Akijii展、想い出の風景-(宮池の風景:33  

今報写真2/153/10新居宮池です。

 

 

引き続き、Vol.399-2/2をご覧ください。