新居宮池の動静
爽快な青色に染まる宮池。
<どう捉え、どう考える(行動)べきか>
苦しみには二つある
外的要因によって生じた害悪は、人に苦痛を与える。
その半面おのれ自身の責任によって生じた害悪は、その人を悲しませ落胆させる。
<解説>
人間が苦痛を感じる場合、最も多いのは、自分が他人によってなんらかの損害を受けたと思うことだ。
カントに言わせれば、更にそうした外的な苦痛にも二種類あり、一つは、こんなことになったのは自分に責任があったのだ、致し方ないと、謙虚な態度をとることであり、もう一つは、私に全く責任がないに拘わらずこんなことになった、全くけしからんと怒りつつおのれを擁護する態度だ。
たしかに、自分に責任がないのに苦痛を与えられるのはくやしいことだ。その半面、自分に責任があるから仕方がないとして自重する場合もある。
カントは、どちらかと言えば後者の方が謙虚でいいと思っていたようだ。
しかし、実際、今の世の中でも、オレは悪くないのに他人のセクハラ・パワハラは何だと嘆く人々は多いようだ。
Walking & Potteringの風景
高松城天守閣跡から見るシンボルタワーとJRクレメントホテル高松、シンボルタワーが消えた。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇ウォーキングコースに咲いていた金魚草(きんぎょそう)
地中海沿岸原産で江戸時代後半に日本に渡来した。春の南房総では沢山、温室栽培される。
花が金魚のおちょぼ口に似ているところから、または波を打つような花びらが金魚の尾びれに似ているところからこの名前になったらしい。開花時期は2月下旬~6月中旬頃と8月中旬~10月中旬頃である。
◇ウォーキング(ハイキング)コースに咲いているニセアカシア(針槐はりえんじゅ)
開花時期は5月上旬~5月末頃、北アメリカ原産で明治中頃に渡来した。夜になると葉を閉じる。
槐(えんじゅ)に似た木で、とげをもつことから「針槐」になった。
別名は「ニセアカシア」で、アカシア(房ふさアカシア:ミモザ)とよく間違われるところからだが、気の毒な名前だけど、こちらの名前のとおりがいい。
◇ウォーキングコースの道端の畑に咲いていたホオベニエニシダ(頬紅金雀枝)
赤い顔の人形に黄色い帽子をかぶせたような形で、時期が遅くなるとマメ科特有の形をした莢ができる。エニシダの変種でヨーロッパ南西部の原産、花全体に赤味のある種類もある。
<Akijii展、想い出の風景-Ⅰ(四国のみち編:31>
今報の想い出の写真は「関ノ池の畔」です。
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引き続き、Vol.397-2/3をご覧ください。


















