Vol.385-3/4に続けてご覧ください。
▼古い町並み通り-4
中の丁(なかのちょう)は寺町通り・本町通りの交点から北へ伸びる通り。
案内図の左にある道標は、本町・寺町・中の丁の通りの交点にある。「左こんひらみち(琴平道)」「右へんろみち(遍路道)」と書かれている。本町から北西へ進んできた旧阿波街道はここで左に折れ、進路を西に変えて寺町となる。
▼大島歯科、現在地
大島歯科医院はかつて中国銀行だった建物だ。
▼古い町並み通り-5、ユーマート:ウジハラ
本町通りは高松と阿波(徳島県)を結ぶ旧阿波街道にあたり、古代の南海道に由来する。ユーマート・ウジハラは、元は小さなスーパーだったが、2005年に改装され、店内で食事もできるようになった。ノンビリスペースは 町の方達の交流スペースで、町並み散策の観光客や通りすがりの観光客にも楽しいスペースである。
▼古い町並み通り-6、山本家(山本醤油醸造元)
旧山本醤油醸造元で、蔵と麹室は重要有形民俗文化財に指定されて四国村に移築された。建てられたのは明治期と言われるが、江戸時代の商家の様式が各所に見られる。以前は醤油蔵や麹室(こうじむろ)などもあったが、1984年に高松市屋島の四国村(四国民家博物館)に移築・復元された。
▼ギャラリー翼、古い町並み通り-7
▼藤沢南岳誕生地、長崎家
▼ギャラリーすこやか、古い町並み通り-8
ギャラリーすこやかは、ひな人形や季節の小物が愛らしいギャラリーである。
▼古い町並み通り-9
市街地の東端を流れる足谷川を渡ると、木場(きば)地区となる。橋の奥には、昔の旅籠の面影を残す水谷屋旅館がある。現在は廃業されているが、昔は要人たちが宿泊したそうだ。
▼水谷屋旅館、3つの寺へ向かう-1
▼3つの寺へ向かう-2
▼街かどギャラー遊遊、寺が見えて来た
街かどギャラリー遊遊は、旧・長崎家(長崎家の旧醤油蔵を活用した施設である。
寺町の地名の通り、寺が3つも並んでいる。引田城下の時代に計画的に配置されたのだろう。
萬生寺(まんしょうじ)は、さぬき三十三観音霊場第七番で、讃岐国入口の厄払の古刹で、開基については不詳である。ただ、本尊の聖観音は、弘法大師が42才の厄払いのために自刻したものと言われ、人々はこれを厄払観音と呼んでいる。
▼萬生寺-1
▼萬生寺-2
善覚寺(ぜんかくじ)は、浄土真宗の寺院で、山門は引田城の門を移築したと言われている。
▼善覚寺-1
▼善覚寺-2
積善坊(しゃくぜんぼう)は、旧阿波街道に面したところにある真言宗の寺院で、正確には東面山西向寺積善坊という。山門の仁王像は積善坊のシンボルで、四国随一の大きさと言われている。
▼積善坊-1
▼積善坊-2
▼反射鏡にakijii、八坂神社へ向かう-1
▼八坂神社へ向かう-2
▼八坂神社に着いた、八坂神社-1
▼八坂神社-2、JR引田駅へ向かう-1
▼JR引田駅へ向かう-2
▼JR引田駅へ向かう-3
▼JR引田駅へ向かう-4、JR引田駅に到着
JR引田駅から往路を辿って帰宅した。
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