Vol.345-1/3 人生の曲がり。<かがわ海岸道路を往く07-1/2:王越役場~郷東交差点> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。


新居宮池の風景
ハイキングコースから見る宮池。
  



Walking & Pottering
の風景
御殿山山頂休憩所から屋島の眺望、サンポート高松の望遠眺望。
  
 


<どう捉え、どう考えるべきか>
人生の曲がり角で出うものは…。

人はよくオリジナリティという事を口にするが、完全な独創などというものが果たして有り得るのか。
人生は、今日までに関わった大勢の人々や、時代の影響、出会った本(著者)、風景、音楽、出来事、それらのすべての因子が加わって、それによって自分というものがつくられたと考えている。

もっともそれらをただ
鵜呑みにして来たというつもりはなく、感激したり感動したりして来たいくつかの自分にとって重要なものを模倣して学ぶ事によって、自分は自分を作って来たと想っている。

同じ時代に同じ文化の中で自己形成をした者たちは、みな似たような者でいいはずだが、そうはならないところが個性というものだ。

同じ時代の文化の網の目の中で育っても、生まれて来た一人ひとりが、それぞれに受け取るものは違い、まるで違ったものとなる。そこには個性ばかりではなく、幾多の偶然も作用しているのだろう。

同じ状況下に生きていても、そのときどきで一人ひとりが、そのとき必要としたものはまったく違うというところに、文化の多様性があるのだと思う。


自分というものを形成するに当たって、曲がり角になるような大事な出会いがある訳だ。
これからの人生においても、曲がり角で出会うすべての因子を大切にして行かなければと想う…。




Flower arrangement

  
 
 

 A seasonal flower 

小生の庭の鉢にパニックタワ
  
アカネ科のペンタスは、東アフリカ~アラビアに原生する多年草。パニックタワーは高性品種で草丈5060cm、はっきりとした花色が寄せ植えや花壇など、庭のアクセントに好適である。開花期は6月~11月で、花が終わると花弁が自然に落ちるため、特に花柄を摘む必要がない。
  

小生の庭に
リコリス
  
リコリス属は種類が多く、早い種類は7月から、遅い種類では10月から開花する。多くは日本や中国に広く分布していて、日本には帰化した種も含めて自生または栽培されている。いずれも開花期間は1週間ほどと短いです。従来、ヒガンバナは日本ではあまり良いイメージが無かっため、生産は多くなかった。しかし、欧米でのリコリスに対する人気の高まりとともに、その価値が見直されてき。花色は赤、白、黄、オレンジ、ピンク、紫と豊富で、光沢のある花弁が美しく、園芸品種も多くつくられている。
  
 

 

今に息づく その時 あの言葉 その時 史が動いた

士道に背くまじきこと (新撰組隊規)    新撰組

1863(文久3)818日 新撰組、誕生

幕末、庄内藩の郷土で学問と武芸に秀でた清河八郎は、朝廷中心の体制をつくるため、幕府の手で浪士集団を結束させ、その集団に幕府を打倒させようと画策。幕府は清河の進言を採用して浪士隊を結束。近藤勇らもこれに参加、京へ赴く。清河は計画通り、浪士隊に関東へ下り攘夷を決行させよと命じるが、清河の策略を知った近藤らは幕府に尽くすべきだと異を唱え、京に残る。失敗した清河は暗殺され、会津藩から京都の警護を命じられた浪士隊は「新撰組」の名を手にする。近藤は局長として、誠実に志を貫き、「士道」を示して隊員の志気を高めた。新撰組は、幕末の大動乱の原動力となる。



Akijii展、作品-
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今報は切り絵舞扇」です。
  

引き続き、Vol.345-2/3をご覧ください。