新居宮池とWalking & Potteringの風景
穏やかな宮池。
<どう捉え、どう考えるべきか>
経営マネジメントへの想い
13.みんなが常に見ている、問われるのは本気度
40年ほど前に聞いた言葉だが、至言だと思う。
小学校の時に一番威張っているのは腕力の強い奴。
中学、高校で威張っているのは勉強ができる奴。
しかし、社会に出て威張れるかどうかは、後ろを振り向いた時に何人の人が付いてきているかで決まる-----。
時代、状況によって求められるリーダーは変る。
人望があれば、お神輿に担がれているだけでよい時代もあった。
今は自らが意思決定をし、行動するリーダーが必要な時代である。
ただ振り返った時に部下が付いてきてくれる、というのは絶対条件であろう。
それを決めるのは部下、社員で、みんなが常に「見ている」ことを忘れてはならない。
「こいつは本気だ。度胸がある」と伝われば、相手も考えるということではないだろうか。
みんなが常に見ている、問われるのは本気度である。
A seasonal flower
ウォーキングコースに咲いていた酢漿草(かたばみ)
道端でしょっちゅう見かけるクローバーのような3枚葉と小さな黄色い花で、葉っぱは、雨が降ったり夜になると閉じる。花は春から夏にかけて咲く。
茎や葉には「蓚酸(しゅうさん)」というものを含んでいて、これが名前の由来か知れない。
かむとすっぱいらしく、昔は真鍮で作った仏具や鉄製の鏡をこれで磨いていたらしい。
<Flower arrangement>
今に息づく その時 あの言葉 その時 歴史が動いた
ああ、ここに俺の進むべき道があった! ようやく掘り当てた! 夏目 漱石
1907(明治40)年3月25日 夏目漱石 東京帝国大学に辞表を提出
大学卒業後、夏目漱石は親友・正岡子規の誘いで句会に参加し創作の面白さを知る。のちに帝国大学講師となった漱石は、正岡の弟子・高浜虚子に小説の執筆を勧められ、『吾輩は猫である』を発表。翌年には『坊っちゃん』『草枕』を書き上げ、文壇に名を轟かせる。やがて、大学に残って教授になるか、作家の道を選ぶか、漱石は決断を迫られる。苦悩した漱石だったが、敷かれたレールを歩くのではなく、自分の道を自らの手で切り開きたいと決断し、大学に辞表を提出。帝国大学教授という将来を保証された地位を捨てた漱石の選択は、日本国民の文学への関心を高めることとなった。
<Akijii展、再展示>
今報は切り絵「豊臣秀吉」です。
引き続き、Vol.316-2/2をご覧ください。







