新居宮池とWalking & Potteringの風景
夕焼け雲が懸かる宮池。
高松城の石垣改修工事中、高松中央通りの一角。
<どう捉え、どう考えるべきか>
経営マネジメントへの想い
02.心の持ち方
企業経営は人の営みであり、異質で多様な人間が集まってこそ、活力が生まれる。
個を生かし、全体の力となったとき、企業は信じられないほどの力を発揮する。
経営者は社会に羽ばたこうとしている人たちに、仕事への挑戦を通じて一人ひとりが大きく成長する機会を与える使命があると思う。
私は現役時代に事業部理念を「事業と個人の同時成長の実現を図る」とし展開した。
日本では10数年位前から、特定の企業に属さないフリーター、働かないニートと呼ばれる若者たちが生まれたが、仕事や社会に縛られるのを嫌がり、会社生活に夢を持てない人も多く、「自由」を求める意識が強いかも知れない。ある大学の教授は、自由とは「個や私の確立」を意味しているが、そもそも「帰属する対象がなければ個も私も生まれない」と言っている。
共感する仲間と一緒に、どこかに帰属したいという気持ちがあって初めて自由は生まれる。
人間は集団で生きる動物で、何らかの形で集団への帰属意識を求めている。
個人主義が確立している欧米では、家庭、地域、教会など社会の隅々で帰属意識が大事にされている。
「会社を辞めたい」の原因は、仕事の悩みではなく、ほとんどが職場の人間関係だろう。
他の人の良いところを見詰めて、人と人との間で逞しく生き、特に若者には会社(企業)でなくても、自分の居場所と仲間をどこかに見つけて成長する人間で有って欲しいものだ。
そこで夢中になれる対象が見つかれば、いつの日か自分の持ち味と個性を生かして目標と夢に向かって進めるのでないかと想う。
今の若い人は「夢を持ちたくても持てない」と言うかも知れないが、自分の可能性を信じて、行動してみよう。「人は心の持ち方で変わる」と想う次第である。
A seasonal flower
小生のリビングの鉢で咲く石斛(せっこく)
日本原産で、日の当たる樹幹や岩に着生していて、白またはピンク色の花が咲く。
漢名の「石斛」”せきこく”を音読みして”せっこく”と変化した。
別名「岩薬(いわぐすり)」、古い茎の部分を煎じて飲むと体に良いらしい。
「少名彦薬根(すくなひこのくすね)」、(石斛の古名)」。中国名は「長生蘭(ちょうせいらん)」。
<Flower arrangement>
<Akijii展、作品-118>
今報はシェイプアートの「バレンタインのイラスト」です。
引き続き、Vol.305-2/2をご覧ください。










