Vol.270-1/3に続けてご覧ください。
<四国のみち(国交省コース)シリーズ>
10-2/2:《丸亀城--郷照寺--常盤公園--坂出市立体育館》
・踏破ルート<丸亀城←6.0km→郷照寺←3.0km→常盤公園←3.8km→坂出市立体育館>
・歩行距離と時間<12.8km—4.3h>
宇多津から登る聖通寺山(しょうつうじやま)登山道。町の雑踏がかき消え、道のかたわらには地蔵尊、燈籠がひっそりと佇む。たどり着いた頂上付近には展望台。瀬戸大橋が眼前に白い雄姿を見せてくれる。
川辺に立つ寺院で、その姿が水面に写り大変美しい。
境内には、江戸時代末期に多度津藩で建造した船屋形を床や襖建具な
ど当時のままで茶室として用いている。
船屋形の形を残している数少ない船の遺物である。
▼西光寺(さいこうじ)へ、西光寺1
▼西光寺2
▼大束川新町橋(水門)を渡る
▼新町を東進、県道191号を左折
▼聖通寺へ着いた、聖通寺1
讃岐33観音霊場第31番札所である。聖武天皇の天平年間に行基菩薩
によって創建された。
木造千手観音立像(重要文化財)や薬師如来像など多くの文化財を有し
ている。聖通寺市には数多くの参拝客が集まり、賑わいをみせている。
ミニ88か所に添って山腹を、聖通寺山山頂展望台へと進んで行く。
▼飯野山の雄姿、岩薬師奥の院
岩薬師という岩を利用して?建てられた薬師堂が見えてきたが、参拝者もいないのか荒れ放題である。
▼聖通寺山山頂展望台へ向かう7、ゆるぎ岩に着いた
中央奥の横長の石が「ゆるぎ岩」で長さ3.5m、幅1.3m、重さ約10トンと推定されている。
案内板によると昭和48年に県指定天然記念物に指定されている。
地面からゆるぎ岩の上までは2.3mほどで、石の右側を下方向に周期的に押すと揺れるという。小生が挑戦したが、全く動かなかった。
▼聖通寺山城の跡、聖通寺山山頂展望台へ向かう9
聖通寺山城の跡は広場の西の丘にあって、頂上部は平坦で周辺に数個
の残石らしきものがある。
目の前にはデーンと鉄塔がそびえ、翼を広げた怪鳥みたいだ。
引き続き、Vol.270-3/3をご覧ください。











































