Today's word <にほんのおまじない>トイレを掃除する
トイレは正者と死者の境界。<効用>安産。病を防ぐ。
トイレを綺麗に掃除していると安産になる、また病にかかりにくくなり、よいご縁に恵まれる。
古事記によると、廁の神様はハニヤスピメノカミとミズハノメノカミの二神。地方によって出産を守る、産神様であるという説もあり、そんなことから、妊婦がトイレの掃除をすると安産になると云われてきたようだ。また、トイレは命の境界、異界ですから、病気にならないように感謝の気持ちを込めたお掃除をしてお清めを、という意味もある。小さなころお手洗いに行くのが怖いような気がしたのは、暗いというたけではなく、他の場とは違う気配、その恐れ多さを純粋な幼な心は捉えているのかも知れない。
<Flower arrangement>
忙しがる…。
計画性のない人ほど「忙しい」という。
ビジネスの場においては、忙しいというのは、しなくはならない仕事の量が、現在している仕事の量を超える傾向にあることを示している。
引く手あまたであって、ビジネスが隆盛である証拠だ。
そこで、自分から「忙しい」ことを吹聴(ふいちょう)する人も出てくる。
しかし、忙しいことがよいことであると考えられている状況の下では、それは自慢をすることにほかならない。
また、実際は忙しくもないのに忙しがるのは、嘘をついていることであり、虚勢を張っていることでもある。
自慢をしたり、嘘をついたり、虚勢を張ったりする姿勢には、品のかけらも見出すことができない。
特に、上司が「忙しい」を連発するのは、あまり感心できない。
部下にとっては、愚痴をこぼしているとしか映らないからである。
忙しいというのは、一歩間違えば、計画性のないことを暴露した結果にもなりかねない。
上司には指揮権や裁量権があるので、計画的に仕事を進めていくことができるはずである。それができなかったら、上司としての資質を疑われても仕方がないのだ。
新居宮池とWalking & Potteringの風景
A seasonal flower
田舎宅の畑に咲く松葉牡丹(まつばぼたん)
開花時期は7月上旬~10月下旬頃、長い間咲き続ける。
ブラジル原産で全世界の温帯、熱帯にある。暑ければ暑いほどよく繁る強健な草花で、強い日照りにも耐えて次々と一日花を咲かせる。アロエやサボテンなどと同じ貯水能力と、気孔が夜開くという特殊な光合成能力がある。松葉牡丹の名称は、線形の葉を「松」に、花を「牡丹」に見立てたことから付いた。
<Akijii展、作品-46>
新聞ちぎり絵「堂山、南嶺(星ケ峰)頂上」です。
まだ自然さが出てこないなぁ~。
[題材の写真] [完成した作品]
引き続き、Vol.206-2/2をご覧ください。








