VOL.190-1/3 「気力」…。<ぶらり気まぐれ・1-⑧:七ヶ所まいり、七福神なで仏> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

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前進できなぬ駒はない。原誠(棋士)


Flower arrangement
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<どう捉え、どう考えるべきか>
「気力」…。


ご承知のとおり、日産自動車が見事な復活をし、カルロス・ゴーン氏の手腕が大きな評価を受けて既に10数年を経過した。彼が社長に就任した時、誰がこれほど早期に立ち直ることを予測したのは、おそらく一人もいなかったのではないかと思う。

そのゴーン氏はインタビューで、彼が最も強調していたのが「気力」ということだった。


スポーツ選手が引退する時に、よく出て来るセリフが「燃えるものがなくなった」である。彼らは技術が低下したからとか、記録が出なくなったから、とは余り言わない。年齢からくる技術の衰えは、長年の経験でカバーできると考えるだろうが、気力が衰えたらお手上げだということであろう。


当時の日産に欠けていたのも技術・資本や営業力などではなくて、結局は気力だったのだろう。

では一体、ゴーン氏はどうやって社員たちの気力を活性化したのか。

彼の言葉によれば、

一つは「目標」の掲示だ。

目標がなければ易きに流れるのが人間だからだ。

二つ目は「信賞必罰」。

定められた目標を期限までに達成しない場合は、ペナルティが課せられた。その代わり報奨もちゃんと用意されていた。

この二つが社員たちの気力を蘇らせたのだ。
それからもう一つ気力を蘇らせるのに効果的だったのは、彼自身の仕事に取り組む姿勢である。


ゴーン氏は毎日誰よりも早く出社していたと云うが、この真摯な姿が社員たちに感動を与えたに違いない。「子は親の後ろ姿を見て育つ」というが、「社員も社長(上司)の後ろ姿を見て育つ」のだ。

新居宮池とWalking & Potteringの風景


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A seasonal flower

栗林公園の睡蓮(すいれん)

睡蓮は池のなかで植栽し、蓮(ハス)に似た花だが、ハスは葉や花が水面から立ち上がるが、睡蓮は葉も花も水面に浮かんだままである。但し、「熱帯睡蓮」は花が水面から立ち上がります。

花の色はさまざまである。エジプトでは、ナイル川のそばにたくさん咲いていることから「ナイルの花嫁」と呼ばれ、国花になっている。エジプトの他、インド、タイ、バングラデシュ、の国花。

フランスの画家モネはパリ近郊の庭園の睡蓮の池を題材に、たくさん絵を描いた(有名)

花言葉は「心の純潔、純情・信頼」である。


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Akijii展、作品-30

新聞ちぎり絵「木蓮」です。

自分流の最初の闘いたが、四苦八苦したのに、納得がいかない。暫くはしかたがないのかなぁ~。

[題材の写真] [完成した作品]


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引き続き、Vol.190-2/3をご覧ください。