Vol.185-1/4 大義は…。<高松市立小学校sketchシリーズ⑤: 庵治他6校> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word 落ち込んだとき元気になる 現代の名言-1

人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている 伊集院静(作家)

Flower arrangement
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<どう捉え、どう考えるべきか>

大義は…。


2010119日、名門JALが事業会社として戦後最大規模の総額23221億円の負債で経営破綻をした。再生の陣頭指揮に稲盛和夫氏を迎え、奇跡的なV字回復、再上場が成し遂げられた。

執行役員として再生の最前線に立ち、昨年社長に就任した植木義晴氏の雑誌インタビューの1コマを紹介します。


---再生の道のりで、とりわけご苦労されたことはなんですか。

植木

やはり人の問題ですね。この会社を立ち直らせるためには、どうしても一度身を縮める必要がありました。私自身も、絶対にこの会社を立ち直らせるんだ、絶対に自分を曲げないでこの職を務め上げる、と決心して執行役員になったわけです。しかし実際に再生計画案に記されていたリストラ案というのは、衝撃的な数字でした。私自身がこれを本当に心から納得しない限りは、周りを説得することはできません。辛かったですよ、毎日。自分の同期も後輩も、ほとんど会社を去りましたし、心がおれそうになる時もありました。そんな時、名誉会長から、「君の大義はなんだ?もう一度思い出しなさい」と問い掛けられたんです。


---大義は何かと。

植木

人間は大義をしっかりと背負った時、強くなれる。君の大義はなんだったんだ?と言われた時、そうだなと。絶対にこの会社を立ち直らせるという大義の下に、私は操縦桿を置きました。ここでくじけたのでは話にならない。そう思い直すことができたんです。

植木氏は、危機的状況の中で会社再生の任に当たる執行役員運航本部長に指名された時には、JALの子会社ジェイエアで副社長兼機長として旅客機の操縦桿を握っていた。パイロット歴35年で、父はあの大スター片岡千恵蔵で、母の名は君枝。父・千恵蔵が49歳の時に生まれた子である。5人兄弟で、実姉に元女優の植木千恵がいる。子役としての映画出演もあるが、「泣く場面を収録するとき泣けなかった。するとおやじに思い切り頬を叩かれたんです。それで、もう映画に出るのは止めようと思いましたね」と語っている異色の経営者である。

渾身満力は自らの一道を際めんとする人に欠かせない資質で、ジャンルを問わないのである。

新居宮池とWalking & Potteringの風景

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A seasonal flower

小生の庭で今年もいた花韮(はなにら)

開花時期は2月中旬~5月中旬頃で、南アメリカ原産である。星型の白い花が主であるが、うす紫色の種類もある。葉っぱをちぎると名前のとおりニラのにおいがする。

花が美しく、葉が韮(にら)に似ていることから「花韮」となったが、別名は「西洋甘菜(せいようあまな)」。


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Akijii 作品-25

戦国武将切り絵-13川中島の戦い」です。

幾多の戦が繰り広げられた戦国時代においても、謙信と信玄が五度に渡って激突した川中島の戦いほど物語に満ちた合戦はないだろう。切り絵ではその中でももっとも有名な第4次合戦において、馬上の謙信が打ちおろした刀を、信玄が軍配団旗で防御したといい伝えられる場面を再現している。両者の視線を合わせるようにすると、臨場感が増すとのアドバイスである。

[切り上がった切り絵] [着色した完成作品]


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引き続き、Vol.185-2/4をご覧ください。