<Today's word>固定化されたものに囚われた人は、ポキッと折れやすい。
が、柔軟なる水のような人は、どんなケースにも対応できる。
<Flower arrangement>
すべては波、下がったものは上がる。
前報の「運命について…」に続いて掲載します。
世の中のほとんどのことは波でできてい
て、運も当然ながら波からできていると言う。だから凄くツイている時と、そうでない時が現れる。ところがほとんどの人は自分の周りのことを直線でしか考えないので、ちょっと悪くなると無限に悪くなるような気がしてくる。
地球が始まって以来、今までの歴史の中で降りやまなかった雨はなく、どんな雨でもやがては晴れる。これと同じように下がったものは必ず上がってくる。
株が下がりだすと直線で下がると思って皆売りに出し、新たに買おうと言う人はほとんどいない。それがどんどん上がってきて天井に近づいた時に多くの人が儲かりそうだと、株を買い始める。世界的な投資家のウォーレン・バフェット氏は、株が下がった割安に時に買って、長期保有することで、大金持ちになった。
バブルの失敗も土地や株の価格がどんどん直線で上がると思ったことにある。世の中の全てのことは波で、上がったものは必ず下がり、下がったものは必ず上がる。
今、どんなに辛くても、それは永及には続かないし、逆もまた真理である。
易経の繋辞(けいじ)下伝に「窮則変、変則通、通則久」とあるが、何事も究極までいくと変化する。変化すれば道が通じる。通じたものは長く続くという意味である。
今が悪くても心配することはなく、色々なものを変え、良いことの種を蒔いていれば、必ず道は開けてくる。
世の中にプラスになるプラスの種を蒔けば蒔くほど、やがて大きなプラスになって返ってくると言う。
今すぐに結果が出なくても嘆くことはない。時間が経てば経つほど、より大きなプラスに育って返ってくる。
例外も有るとの事だが、一般的に小さなプラスの種は比較的短い時間で、大きなプラスの種は長い時間かかって返ってくるようだ。
「窮則変、変則通、通則久」この言葉を信じ、自分の状態に合わせたプラスになる事をし続けようではないか。決して人のマイナスになるような事を言ったり行ったりしないで…。
<新居宮池とWalking & Potteringの風景>
<This flower>小生の庭の鉢に今年も咲いた福寿草(ふくじゅそう)
「元日草」(がんじつそう)や「朔日草」(ついたちそう)などたくさんの別名をもつ。旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、新年を祝う花として、いろんなおめでたい良い名前がつけられたものと思われる。
・「朝日さす 老師が家や 福寿草」与謝 蕪村
詳細は、Vol.98<2012/02/15>記述済みに付き、割愛する。
<香川のみどり百選シリーズ3-⑳: 香色山・筆ノ山>
・市街地に近いみどり<25>
・里山の番号<60>
所在地<善通寺市>
・標高<157・296>M
---≫山歩き出会い<7>人
・登山記帳<無>
・再登山へ勝手な想い度<★★☆☆☆>
五岳山は、香色山・筆ノ山・我拝師山・中山・火上山の五座の総称で、独立峰が連なった山である。
山には弘法大師が修業した伝説が残り、香色山麓に善通寺が、我拝師山北麓に曼荼羅寺と出釈迦寺が、我拝師山と中山の鞍部に出釈迦寺奥の院が、そして火上山の麓に西行庵がある。
また、周辺一帯には弥生時代の遺跡が広がっており、多数の青銅器が出土しているほか、古墳や平安時代の経塚群も発見されている。
今回は、香色山・筆ノ山の二座を巡り、次回に残りの我拝師山・中山・火上山の三座を巡る事とした。
善通寺市街に最も近く低い山が香色山、そしてその西側に続くビラミッド型をした山が筆ノ山である。
善通寺北側の駐車場前の登山口から、香色山を経て筆ノ山へのコースを目指すことにした。
JRレールにマイチャリンコを善通寺駅まで乗せ、香色山の登山口へ向けて漕いだ。香色山登山口から山頂を経由して、筆ノ山の山頂へ巡り、石鎚本教の西登山口まで徒歩時間2.5時間で、全工程(自宅往復)は5.5時間であった。
引き続き、Vol.173-2/3をご覧ください。







