<Today's word>自分より劣った者の真似はしない(学ぶべき箇所はない)と自分勝手に思い込んでいる人は、自分の悪いところも知らない。
トータルで判断すれば、周囲の人は「われより下手」であるかもしれぬ。
だが一つひとつを見れば、必ず自分より勝っている部分がある、そこを真似るのだ。
<Flower arrangement>
「機会」は平等・公平…。
戦後の日本人は「平等・公平」ということを叩き込まれて育った。
だが、現実の世の中は、平等でもなければ公平でもない。
建て前としてはそうなっているが、不平等と不公平がまかり通っているのが現実というものであるが、平等と公平は日本が進んでいるかも知れない。
民主主義を標榜する先進国の英・仏・独・米国のどこの国をとっても、我々の目から見たら「すさましい」と思えるほどに不平等・不公平な社会である。
だが、それを憤るのは可笑しいと思う。
これでも奴隷制が当たり前だった昔に比べれば、近代は多くの人間にとって、かなり生きやすい社会に変わってきた。これは、民主主義が定着したからだと思う。
民主主義は「人間性」というものを考慮すると、人類がこれまでに考え出したベストの社会体制であると思う。理想はいくらでも言えるが、人間性がそれを阻むからこれ以上のものは無理だと思うのだ。
だが民主主義には素晴らしいシステムがある。
そのシステムとは「機会」の平等・公平である。
上述した不平等・不公平は「結果」である。
この一点があるから民主主義は多くの人から支持されているのだろう。
であるからベストと私は思うのだが、こういう考え方を不満に思う人もいるだろうが…。
<新居宮池とWalking & Potteringの風景>
<This flower>ウォーキングコースに咲くガザニア(Gazania, Treasure flower)
春から秋まで長い間、オレンジ色や黄色などの花が咲く。
南アフリカ原産で明治末期に渡来した。ガーベラに少し似ている。
晴れた日の日中にのみ花が開くらしい。
別名は「勲章菊(くんしょうぎく)」で花の色や形が勲章に似ている。
<香川のみどり百選シリーズ3-⑰:大内水主三山>
虎丸山とらまるやま、本宮山ほんぐうさん、那智山なちさん
・讃岐山脈の水源の森<5>
・里山の番号<虎丸山32>
所在地<東かがわ市>
・標高<417・346・271>M
---≫山歩き出会い<0>人
・登山記帳<無>
・再登山へ勝手な想い度<★★★☆☆>
虎丸山・本宮山・那智山は「熊野三山」に見立てられ、「大内水主三山」とよばれ、信仰の山として地域の人々に親しまれている。このことから虎丸山には熊野速玉大社、本宮山には熊野本宮大社、那智山には熊野那智大社ということになり、各々の山頂には奥之院ともいえるものが祀られている。
山頂から眺めてみると、三山はトライアングルをなしていることがよくわかる。
JRレールにマイチャリンコを乗せ、三本松駅の往復で、全工程10時間・歩行時間4時間であった。
虎丸山
虎丸山の名前は定かではないが、虎がうずくまっているような岩が中腹にあるからとか、佐伯季国(福栄)が護良親王を迎えて山上に城を構えた時が「寅年」だったからなどといろいろな説がある。
虎丸山の頂上に築かれた城は戦国時代には寒川、十河らの群雄が争奪を繰り返したが、遂には土佐の長曽我部の侵攻を受けて落城。現在は「虎丸新宮大明神」の祠がその名残をとどめているのみである。また、麓には人形劇場とミニチュア児童館などからなる「とらまる公園」が整備されている。
登山口までのアクセスは三本松駅前から、11号線に出て、西へ600mほど進んで虎丸山方面に至る広い道を南に進んで行き、高松自動車道の下を潜ってすぐに左折して与田川を渡り、別所(べっそう)地区の谷間へと詰めて行き、谷川に架かる小さな橋を渡った所が登山口となっている。
▼別所コース入口、導入路
▼登山口へのプローチ、登山口
そこから林道を300mほど登って行くと細道となり、小さな沢を跨ぐと登山道はつづら折れの急坂となる。
ざらざらした坂道は滑りやすいので注意しながら登って行く。
▼沢を渡る1、登山道1
▼登山道2、沢を渡る2
▼登山道3、沢を渡る3
▼登山道4、沢を渡る4
三本松の標示板には、次の記述(原文のまま)があった。
普通の松は松葉杖の由来通り葉が2枚で一組です。この松の木は3本の葉っぱが着いています。四国八十八カ所の第一番札所、霊山寺の境内にも在ってお遍路さんが落ち葉を拾い大切に持ち帰ります。
戦後、成長が早いのでアメリカから移入されたテーダー松(大きい松ぼっくりが成る松)や生け花に使う大王松も3本の葉っぱが着いています。
▼三本松、登山道を行くakijii
かなり急登で左右の両側も落ち込んでいるので、危険防止の為か トラロープが張ってある。
▼急坂の登山道
▼振り返る三本松町、稜線コル
引き続き、Vol.170-2/3をご覧ください。
























