Vol.154-1/2に続けてご覧ください。
神社は鉄骨スレート作りの鞘堂で休憩所を兼ねており、奥に石鎚権現の石祠が奉られている。
▼鳥居と神社、石鎚権現
ここからは志度町の街並みと、弧を描く志度湾が眼下に広がり、奥には五剣山が一剣の尖峰となって聳えているのが印象的だ。神社の裏から少し下り気味に、藪が絡む登山道を進んで行く。
▼眼下に志度の街並み、山頂へ進む
小さなコブを二つほど越えると、眼前に祠の有る頂上が見えてきた。
▼山頂への登山道
頂上の祠は石鎚権現を祀っており、本家の石鎚山の有る南西方向に向いている。
▼祠と山名標識、三角点を前にしたakijii
頂上立つと一気に開けて筆舌し難い広大な眺望が展開する。
南に続く尾根の向こうに熊高山、野間池を挟んで石鎚山(日内山)、東から南にかけて雨滝山、檀特山、笠が峰、女体山、矢筈山が聳える。
遠くには阿讃山脈の大滝山、竜王山などの山並み、中讃の高鉢山や大高見峰、遥か彼方には西讃の大麻山や天霧山も見えており、手前には白山や嶽山が特徴のある山容で佇む。
▼屋島と志度湾、津田湾の遠景
しばらく眼前に広がるパノラマを楽しみながら往路を下って行った。
下山後、間川三十二勝と雲附山へ向かった。次報で報告いたします。
<この一枚>今報の活動で収めた画像から、一枚を選出して掲載しました。
--今報了--














