講師:サッカー日本代表前監督 岡田 武史氏、テーマは「戦う組織作り」です。
岡田武史氏が、勝ち残る組織作りに必要なリーダーシップ論や人材育成論について熱く語った。
聞き手・コーディネーター武智幸徳編集委員との対談形式であった。
クレメントホテル高松には、約600人の聴衆に賑わった。
このセミナーの内容に、10/14放送のカンブリ宮殿での発言を織り交ぜて、リポートします。
2010/10/14カンブリア宮殿
料理30品に挑戦中で~す! !![]()
今報の料理は昨夜の作「えびの殻つきピリリいため」で、通算18品目です。
30品が完了した時点(11/末予定)には、このブログで写真紹介します。![]()
レシピも順次、整えていま~すヨ。
<特集:明日への羅針盤>
NIKKEI四国印刷25th記念トークセミナー&カンブリア宮殿のリポート
【カンブリア宮殿】
本気の言葉は伝わる---サッカー日本代表前監督 岡田武史
心から言った言葉は、言葉の意味以上のものを伝える
本当に俺はそう思っているか? と自分に問いかけて伝えるくらいの重みのある言葉は、
必ず言葉以上のものを伝えてくれる。
目標をベスト4にし、「俺は本気でベスト4を目指す奴とやる」と宣言した。
毎回「本気で目指してみないか」と言い続けた。
僕が本気でベスト4だと思わないと伝わらない。
福島大学 白石 豊教授へのメール
「選手を私が信じなければチームになりません。彼らはこんなものではありません。彼らを信じて、チームに輝きを取り戻して見せます。」
白石教授は、日本中の人が、石のつぶてで追い出すようにしていた時期に、こういうことを書いてきたから凄いなと思ったと述懐する。
選手を変えたミーティング
チームが一つになっているようでバラバラであった。
闘莉王が、「日本ははっきり言うと弱い、弱さを自覚しよう」と口火を切った。
等身大で戦おう・・・まとまりを取り戻した。
岡田監督は「ひらめき」をテストするため、ジンバフエ戦を準備した。
もろにハマった。
選手も手ごたえを感じたと思う。
走れるようになっても、走らなければ意味がない。
体感トレーニングをしていても体を当てなきゃ意味がない。
↓
アジアやJリーグでは当てなくてもやられない。
あの2試合で「やられん」と感じてW杯で当たってみたら「勝てるんじゃん」と・・・・。
試合を前に「全部俺のせいだ」「試合に出した俺が悪いと思え」と言った。
【トークセミナー】
上述に次の内容を補完された。
戦う組織は、指導者が志高き目標を設定し、全員が本気でそれを目指す集団だ。
選手(社員)は常に勝ちたいと思っている。
本気にさせるには、志高き目標とフィロソフィー(哲学・人生観)が必要である。
プレッシャー(重力)の無い環境では、骨も肉も成長をしない。
指導者は選手の中にある能力を引き出す活動が全てだ。
選手(社員)は、自分の責任の下でリスクを取る活動が必要である。
--今報了--



