Vol.08 街中に張り巡らされた電線を乗せた電柱たち。<寸言:組織のベクトルを・・> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

<休もうよ ご苦労様です電柱くん>


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声を出すことが出来るならば、何と言うだろうね。
「早く地中埋設にして、休ませてくれ」と、きっと言うだろうなぁ。
   

     

   中秋の名月(撮影日9/22)        

            ダウン

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<トピックス>
◇衰退に抗うためのコリンズ五訓
ビジョナリーカンパニー③衰退の五段階、五段階でわかる会社の余命。
PFドラッカーを受け継ぐ経営思想家コリンズが、多大なデータの比較分析から導き出した、企業盛衰の法則!

◇企業衰退の5段階チェック
第1段階 成功から生まれる傲慢
---成功を疑い、成功を恐れよ。
第2段階 規律なき拡大路線---一発逆転を狙うな。
第3段階 リスクと問題の否認---残酷な現実を直視せよ。
第4段階 一発逆転策の追究---答えはいつも「社内」にある。
第5段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅---絶対に屈服するな。

著:ジェームズ・C・コリンズ、発行:日経BP社、定価2,310円(税込)←購読をお勧めします。
尚、私がまとめた解説短文、必要なれば届けますので、メールで連絡ください。


<寸言:組織のベクトルを合わせるためのリーダーの役割>

社員一人ひとりが感情の面でも態度の面でも生き生きと仕事ができる状態をつくり、心理面での成果を上げることが、業績の成果、人間関係での成果に繋がります。「指導する」を比率で言えば、技術的側面に要するエネルギーは全体の25%ほどで、残りの75%は人間的側面に費やされるべきであり、指導することの本来的な意味なのである。コミュニケーションの仕組みと、それを円滑にするための「場づくり」が重要となるのである。


<背景・補足>

リーダーとして成果を上げるためには、業績(仕事の管理)、人の問題(人間の管理)、心理面を考え行動することが必要である。これら3つの成果は、互いに強く連動している、いつも一緒に上昇する訳ではない。特に、社員の心理面への注意を怠ると、組織は全ての面で成果を上げることが困難になる。心理面における阻害要因としては、「うぬぼれ」「おごり」「甘え」「マンネリ」などが挙げられるが、さらに「ねたみ」や「やっかみ」も阻害要因となる。したがってリーダーは常に、社員の心理面の阻害要因に意識を集中し、それらの芽を摘み、排除していかなければならない。