こんにちは✨
病気や障害を抱えながらも、人生を楽しむことを諦めないあきにゃんです
2021年脳出血を発症し、リハビリ、現職復帰、不妊治療を乗り越えて2024年4月に出産予定です。
2021年 脳出血発症(原因不明)
急性期・リハビリ病院 計4か月入院
●失語症・左右失認・
高次脳機能障害・注意障害
2022年9月 脳血管腫摘出手術
●失語症・高次脳機能障害
1年6か月休職期間を経て
2023年4月 復職
2024年4月 出産予定
脳出血から念願叶って復職できたのが、2023年4月。
産休に入ったのが、2024年2月。
なので仕事していた期間としては1年未満ですが、その期間で私が
感じたことを。
私の脳卒中の後遺症としては失語症と高次脳機能障害がメインであります。
他にも診断書には注意障害などがならんでいますが、さっき挙げた2つが主な
後遺症。ただ、どちらも軽度という診断。
失語症に関してはテストだったり、一定の指標があるものの
高次脳機能障害が本当に厄介と言いますが、目に見えないし難しいなぁと
改めて感じています。
高次脳機能障害を抱えながら働く難しさも実感しました。
今日は失語症というよりも、高次脳機能障害に関することです。
予想通りだったこと
●脳疲労
幸いなことに身体の麻痺残らなかった私にとって、復職前からの一番の心配事は
脳疲労でした。
今思い返すと復職したばかりの頃は、仕事できること自体が本当に嬉しくて
アドレナリンが大放出の状態でした
「休んでいた分を取り戻さなければ」「前と同じ感覚でできるのでは?!」と
必死になっていたんだと思います。
ですが、身体は正直で
在宅ワーク→終わって通院リハビリ と頑張ると
帰宅後のしんどさ、翌日起きれないということもありました
対応策としては疲れを感じる前にこまめに休憩をいれる、
これが一番かと思います。忘れがちになっちゃうんですが‥‥
●ミスの多さ
注意障害がある私は、文章の打ち間違え、見落とし、勘違いなども
頻繁にありました。
請求書作成など間違えると後が大変な作業の時は、Wチェックをお願いして
いました。
特に脳の開頭手術後はなぜか数字を間違えるようになり。
仕事のメールはもちろん、プライベートのLINEでも後から見返すと
誤字脱字が目立ちます。
見直しでミスを摘むことができれは良いのですが、それでもミスがあるので
ある程度は割り切っています。
想定外だったこと
●すぐに忘れる
ワーキングメモリーが小さくなっているせいか、PC作業をしていても
さっきまで使っていたフォルダーがどこにあるか思い出せない、ということが
多くありました。
自分でもびっくりするくらい、覚えていられないのです
人と話をする際はメモを取って記憶に残していたのですが、
自分自身の作業中はメモをとることは少なく。
今までの感覚で作業して、どこにあるか忘れて探す手間をかけて逆に時間が
かかるということが多々ありました。
短期記憶に関わってくるところかな、とも思います。
ちなみにすぐ忘れる、、と人に話すと色んな人から「私も最近忘れっぽい」と
励ましてくれるのですがレベルが全然違うのです
復職前のリハビリ生活の中では感じられなかったことの一つです。
自分なりにフォルダの整理の工夫をして少しずつ時間短縮の努力はしました
●想定上に時間がかかる
ある程度は覚悟していまししていました。
が.....
なにをやるにも思った以上に時間がかかる!
やり方忘れちゃった→探す(時間がかかる)→要領が悪く、非効率→
ミスもある→修正→仕上げまで時間がかかる
こんな感じでした。
想像よりも時間が掛かっていて、「あれ、今日やりたかった事が殆ど
できていない」みたいなこともありました
グループメンバーも私にあまり負荷がかかる仕事は依頼してこなかったですが
どれくれくらい掛かりそうか、進捗共有して乗り切りました。
社会人の基本ですね
想像通りだったこと、予想外だったこと色々ありますが
何よりも一日一日が貴重で、働くことができる有難さを感じていました。
当たり前があたりまえでは無いことを体感できたからこそ、
この想いを忘れずにこれからも精進していきます
最後までお読みいただきありがとうございました
やっと金曜日ですね素敵な週末をお過ごしください
応援してもらえると嬉しいです