ゴジラ(2014) | 秋の病との付き合い方

秋の病との付き合い方

底辺オタクの30男が人生のソロプレイを満喫中、その備忘録。

ハリウッド第二弾が出ると知ってずっとワクワクしてた!


「ゴジラ(2014)」。

ゴジラ(2014.7.25)


前作「ゴジラ(1998)」は、

ゴジラ(1998)

「インデペンデンス・デイ」「2012」等でおなじみローランド・エメリッヒ監督作品。

日本版のゴジラと違い、怪獣映画と言うよりモンスターパニック映画で、

ゴジラのデザインも生物としてリアリティがあると言えば聞こえが良いが、

怪獣らしさの無い、ただのデカイ恐竜だった。

アレはアレでおもしろかったけどね。



今作は日本のゴジラのイメージを踏襲した、従来の怪獣としてのゴジラが描かれるということで、

パラシュート部隊が、破壊され炎に染まる大都市に降下する緊迫感ある導入から始まるCMと相まって期待で一杯だった。



さて、

クーラーの効かないジムニーで炎天下の中、片道一時間半という苦行を乗り越え観てきたぜ!

ネタバレは無しで。




う~ん、

期待していたほどでは無かったかなw


少なくとも、

CMや、ポスターとそのキャッチコピー「世界が終る。ゴジラが目覚める。」から受ける世界の終焉感は無かった。

なんだろうね、

演出や構成、ゴジラの扱い次第でもっと魅せられたのでは、と素人ながらに思う。

全体的な出来で言えば、怪獣映画とは言えない1998年版ゴジラのほうが良かった。

その辺はさすがエメリッヒと言うべきか。


公開前から公表されていたゴジラのデザインに関しては、

「やけに胴体太い」「メタボゴジラ。ハンバーガーの喰い過ぎw」と思っていたが、

動いているところを見ると、怪獣王ゴジラらしさと生物としてのリアリティを両立した良デザインだと思う。


日本における「ゴジラ」とは、「怪獣」とは、

まぁ後年は単なるエンターテイメントだったが、

人間の力の及ばない天災であり、逃げ惑い過ぎ去るのを祈るしかなく、大いなる災いをもたらすが、時に恵みも与える、そんな存在…だと思う。

そういう感覚がアメリカ人には完全には理解できないのかもしれない。


そういや、ゴジラの必殺技、火炎放射もあったが、アレももっと魅せ方があるんじゃないかなぁ。


それと、日本人にとってゴジラって言ったらあの音楽が無いと駄目だろ!?

オマージュやアレンジとして取り入れてはいるのかもだけど、聞いて「おぉ、これこれ」ってのは無かった。

せめてエンドクレジットで流してくれよ。


まぁ、映画への感想はこの位にして、

劇場グッズ。

色々あったが、これはというのは無かったので売店では買わなかったが、フィギュア付きボトルの限定ドリンクがあったので買ってみた。

お好きなドリンク入れて850円。

ドリンクにオマケ付いた位で高いなぁと思ったが、ところがどっこい、

このフィギュアのクオリティが意外に高い!

これで850円なら安い。ボトルが紙じゃなくプラなんで洗って何度も使えるし。


ゴジラ 劇場グッズ

ゴジラ 劇場グッズ

ゴジラ 劇場グッズ

ゴジラ 劇場グッズ

ゴジラ 劇場グッズ


…いやぁ、( ̄▽+ ̄*)

悪ノリが過ぎましたw