こんにちは。英会話アドバイザーあきです。



今回は、前回に続き、

「リダクション 」について

お話ししていこうと思います。


 

日本語訛りを矯正する英語の発音の「リダクション」





リンキング(リエゾン)と

同じようなのが、「リダクション」

という発音のルールです。



舌が同じ位置、または1つ目の

単語の「最後の音」と2つ目の

単語の「最初の音」が同じであれば、



2つ目の単語の最初の音を

発音しないというものです。



音がなくなるイメージです。



「call him」の「h」がなくなって

リンキング(リエゾン)された

のと似ています。



いくつかの例を見てみましょう。



「リダクションの発音の例」

その1.「Want to」



「Want to」は「~したい」という、

日常英会話では欠かせない表現です。



間違った発音:「ウォント・トゥー」
正しい発音:「ウォントゥー」 



「リダクションの発音の例」

その2.「Black Coffee」



間違った発音:「ブラック・コーヒー」
正しい発音:「ブラッコーヒー」



「リダクションの発音の例」

その3.「Used to」



「Used to」は

「かつて~していた

(過去に、よく~していた)」

という英語です。



間違った発音:「ユースト・トゥー」
正しい発音:「ユーストゥー」



つまり、日本人のように、

一つ一つの音がつっかかる

(ハッキリ発音する)英語ではありません。



このことで英語が滑らかに

発音できるようになります。





今回はリダクションについて

書かせていただきました。



次回は「アクセント」について

お話ししていこうと思います。



では今回はここまで!