わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集/金子 みすゞ

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ACのCMでもうみなさんお馴染みの金子みすずの短編集です。
うちの本屋さんでは、ちがう文庫が山積みされてますが、それに"こだまです"は入ってません(;^_^A
なので、こっちがよく注文されます。

私自身が、あまり金子みすずさんには詳しくない上、正直この書籍は未読なので!(´Д`;)実は詳しく叙述できないのですが、そこかしこで少し触れるだけでも、金子みすずさんの言葉は染みわたりますね♪

すぐそばの、身の回りが大切にしたくなります。


そして、話題のもう一冊
行為の意味―青春前期のきみたちに/宮澤 章二

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CMのフレーズだけだと、実は結構好みだったりします。
急遽重版してるあたり、ACさんの目の付け所の鋭さが窺えますね。
前回の休日日記の続きです・


そんなこんなで紆余曲折を経て(おいっ)英国王のスピーチ
ひゃっほー*

疲れたから帰ろうと電車に乗ったところで、
『あ、今日水曜じゃん!レディースデイじゃん!』って思いついて、
日比谷下車。

ちょっと前の水曜日に早番帰りに観にいこうとしたら、アカデミー賞発表直後で激混。
映画館着いた時点でダメでした。

なので、リベンジ。

なのですが、調べたら同じ劇場で「わたしを離さないで」もやっている模様・・・
つい最近初めてカズオ・イシグロ読んで、感激!G・マルケス並に好きな現代作家に昇格!!(上から目線!)
なもんで、気になって気になって仕方がない作品・・・
でも、今原作読み中なので、断念しました。


で、時間ギリギリで入った英国王のスピーチ。
一言良かった!

って、アカデミー賞獲ってるんだから言わずもがな、なんですけどね。
私的にカンヌの方が好みにあってたりするので、この感触の良さは嬉しいですね。

まぁ、テーマがまさしくイギリスだし、主要キャストもがっつり実力派だし、納得の一作。

是非。




因みに。
最初はこのオファー、ヒュー・グラントにいっていたらしい・・・( ̄ー ̄)適役すぎて、そっちはそっちで見たかったねぇ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今日は本の紹介をお休みしまして、この間の休日のお話。

先輩のお休み変更に伴い、水曜日にお休みをいただきました。
久しぶりに代官山へお散歩ショッピング♪♪

いつもは渋谷から歩いていくのですが、(最近やっと)実はあまり近くないことを気付いたので笑恵比寿から歩いていきました。
最近、苦手なくせにハマってる(!)炭酸水を駅ナカの成城石井でゲットしていざ出発。

代官山の好きなお店を巡って巡って*
いつものルートじゃなくて、新しいお店も開拓したかったのですが、なんとなくお買い物テンションがあまり高くなく・・・いや、そんな感じはなかったのですが、オサイフが軽くてねあせる


キャスなくなっちゃったんだね・・・新装開店するのでは、と勝手に思ってたので残念です。
そして、ダイスキなwild lilyの雨戸が閉まっていたので、『え、まさか・・・閉店!?』と心配したのですが、HP確認してみたらやっているようだったので一安心ラブラブ

そして、そして前々から気になっていたホットチョコのカフェにもお邪魔しましたドキドキ

チョコ好きとしては、このチョコドリンクはもう史上の幸せです!
ちょっと体調が優れなかったので、あまり濃くは出来なかったので、今度また再チャレンジしたいとおもいます。
お姉さんも可愛くて、ホレボレしてしまいました(〃∇〃)


疲れたので続きは後ほどヾ( ´ー`)
お久しぶりです。
世間では自粛ムードが広まっていますが、私としては世の中を回すことも復興支援の一つだと考えているのでお花見したり、本屋さんを辞めてしまう学生ちゃんのお別れ会したりと、楽しんで飲んでいます。


そんな話はとりあえず後日。
ちなみに、気付いていらっしゃるかもしれませんが、私が『のちほど』っていう話題、ほとんど俎上にあがることはあまりありません。
別に、何があるわけでもなく、ただただ忘れているだけです笑。


ウチの本屋さんでも、がんばれ日本フェア・といいますか、力のでる本紹介のフェアをやっておりまして、普段はポップを書かない部署の私も書きました。



それがコレ
センス・オブ・ワンダー/レイチェル・L. カーソン

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『沈黙の春』で世界に環境汚染の現実をいち早く伝えた彼女の、伝えたかったこと。
自然を友とし、隣人にすること。


なーんて書いてみましたが、実際レイチェル・カーソンのことはあんまり知りません。
この本を知ったのは、RIP SLYMEの新曲がその名も「センス・オブ・ワンダー」
この本を読んで、感銘を受けて作られた曲だそうで、その曲を聴いて感銘を受けて、この本を読みました。
人の思いは伝わっていくんですね。


厳しい自然の中でも、その自然を受け入れ、共存してきた日本人ならばこそ読むべきだと感じました。
今、忘れかけていることも取り戻せるような感覚を覚えました。

ぜひ。


[追記]
沈黙の春も一応ペタっとしておきます。
沈黙の春 (新潮文庫)/レイチェル・カーソン

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お久しぶりです。
一応節電のため・・・というか、元々あまりPC開かないので笑

さて、お久しぶりですが、さっそく本ができること・自分ができること
本を紹介していきたいと思います。



潜水服は蝶の夢を見る/ジャン=ドミニック ボービー

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映画化もしたし、タイトルをご存知の方は多いかと思います。
元ELLE編集長だった著者がまぶた以外の身体が動かなくなってしまう、ロックトアウト症候群にかかってからのエッセイ
意識や知能は変わらないのに、まぶた以外の体が全く動かなくなってしまう病気です。
唯一の意思表示はまぶたの瞬きのみ。

絶望の淵に陥って、自分の考えも容易に伝えられない状況のなかでも、くじけずに一冊の本をまとめられたその意思の強さもさることながら、驚くべきはその内容。

元々の資質なのか、そんな困難な状況でありながらもその文章に描写される世界は色とりどりの光に満ちています。
日常の生活ですら見落としてしまう世界の素晴らしさがここにあります。